36話では
・祐子は本当に免罪かを
ゲイツが過去に飛んで確認。
同じ頃、ツクヨミは
祐子の元恋人を訪ねて
「自分の嘘を本気で信じ込んで
しまう女」だと聞く。
つまり免罪も、ソウゴの
初恋の人なのも全部……。
・ソウゴはその無邪気さで
祐子の心を開かせる。
どんなに感じ悪い相手でも
見事に懐に入り込むソウゴは
やはり大物……。
そのやりとりを見ていた
本来のキバ関係者、ガルルから
キバの力を持つウォッチ
(=変身アイテム)を貰います。
・ギンガを祐子含めて
全員で倒す。
ギンガのウォッチは
スウォルツが狙っていたが、
手にした途端、ウォズに奪われる。
相変わらず便利な謎マフラー……。
・祐子は元恋人の結婚式に
赤いドレス姿でマンホール
片手に登場。
ソウゴたちに阻止され、
ウォズがギンガの力で倒す。
倒れる祐子を抱きかかえるソウゴ。
だがオーラによって祐子は
殺害されてしまう……。
脚本:井上敏樹だけあって
いつもとは毛色の違う
雰囲気の回です。
ピンクのスワンボートから
アバンナレするウォズ、
順一郎おじさん手作りの
アップルパイをみんなで
食べる和やかシーンとか
アイス食べてるだけなのに
妙に絵面が濃いスウォルツとか
色々面白いです。
ウォズがアナザーキバに
とどめを刺す時の
「お逝きなさい」は
釈さんが演じた『スカイハイ』
のパロディです。
過去と未来が並行して
描かれる構成とかまさに
『キバ』なんですが
キバに欠かせない杉田さんが
何故ギンガの声なのか、その他
ツッコミどころが多すぎる……。
個人的には
・キバ回とギンガ回を同時にやる。
・結果的にソウゴがキバの、
ウォズがギンガのウォッチを得る。
これを二話構成で作れと
無茶振りされる→
「変と変を集めてもっと変にする」
ことで唯一無二の話に仕上げた
気がしてならない……。
アナザーキバになる前から
祐子がマンホールで人殺してたの
シュールすぎる……。
なお今回の「時空の歪みのせいで
ギンガが現れた」は伏線にも
なっていて、
オーロラ揺らめく時空超えて
あのレジェンドがやって来ます。
続きはまたそのうちに。