昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』その3

Season7(第7巻)、
本日発売です!!

記念に語ります。

久々なのであらすじ:

邦画大好き女子高生・
邦吉映子(通称邦キチ)が
毎回珍妙な映画を紹介する
ギャグ漫画です。

主なツッコミ役は「映画に
ついて語る若人の部」
部長・小谷洋一。

部長は洋画好きなので
映子ちゃんが語る映画は
さっぱりわかりませんが

ちゃんと話を聞いて
驚いたりツッ込んだりして
くれるいい人です。

本作は映画がメインなので
他のエピソードは話の
きっかけやオチでしかない
はずなのに、

部長と映子ちゃんの仲が
良すぎて(これ実は
ブコメなのでは……?)と
思うことも。

映子「部長の影響で
アメコミ映画を観たのです!」

部長(あれ……こいつ
こんなに可愛かったか……?)

チョロすぎだろ部長!
と、読者がツッコんだところで
出てくる

映子「私が観たのは東映
スパイダーマン』で
ありまする!」

部長「何それ!?」

(ちなみにTV放送は78年)

作中にもありますが、
原作とは完全に別物でも

登場するロボ・レオパルドン
後のスーパー戦隊に欠かせない
「巨大ロボ」の元祖です。

他にも『新解釈・三国志
語る際に

福田雄一映画は)

部長「笑いのノリが
何ていうか……

教室の真ん中で
おもろげな事やってる
リア充グループみたい
なんだよ!」

テニプリのミュージカルCG
アニメリョーマ!』

マリア「テニプリ
万物の祖ですよ?」

2・5次元舞台という
新たなジャンルを創造したと
いう意味では間違ってない!

部長やマリアの感想は
比較的わかりやすく、

映子ちゃん&ヤンヤンの感想は
ツッコミつつ楽しむ流れ。

この巻からは表紙のキャラ・
大学生の池ちゃんが登場。

年間85本の映画を
観て、更に感想を
ネットにUPする男。

絶妙にウザくて愛すべき
人物なんですよ……!

部長=洋画、映子=邦画、
ヤンヤン=アジア映画、

マリア=主にイケメンが出る
映画、バイオレンス寄り。
特撮部は名前通り。

など、主要メンバーの
好みがはっきりしてるので
それに属さないタイプの映画は
彼が語るようになるのかも。

折角なので続きます。