祝!!浦沢作品、電子書籍解禁!!
今回はまだですがそのうち
『MASTERキートン』も
お願いします……。
それはそれとして
バルセロナ五輪の話。
富士子さんが銅メダルを
かけて戦う相手は
地元の選手・フランコ。
完全にアウェイの中での
試合はブーイングの嵐。
審判すら地元選手を
贔屓してるかのようです。
富士子「あたしまるで……
悪者みたい~~~~」
ここでいつもの富士子さんなら
プレッシャーに負けても
おかしくないところを
富士子「ダ……ダメよ!!
こんなことで弱気に
なっちゃ!!」
さかやさんの「激励」も
あってか、富士子さんは
絶対に退きません。
やがて富士子さんの頑張りに
心打たれた観客たちの数が
次第に増えていき……。
「フランコ!」コールの中に
「フジコ!」が混じり始めた
ことに、柔たちが気づきます。
柔「フジコって言ってる」
柔が涙ぐむシーンでは
一緒に眼が潤みました……。
そして富士子さん初の
一本背負いで決まるのか……!
と思わせてからの
やはり富士子さんといえば
この技で一本!!!!
慈悟郎「てこずりおって!!」
お祖父ちゃんも嬉しそうだ……!!
柔と富士子さんが泣きながら
抱き合うのもいいシーンです。
そしてクリスティンが優勝を決め
松田「(二人の)一回戦が
事実上の優勝決定戦だったんだ」
ということも判明します。
テレシコワとフルシチョワも
バルセロナに到着する頃、
さやかさんはまだ一人
(柔が負けたら自分の
価値も落ちる……)と
気を揉んでいました。
風祭さんが宥めようと
言ったひとことから
彼にとっての最終宣告が。
さやか「結婚披露宴ですわ!!
私と風祭さんの!!」
期日は明後日。
しかし追い詰められたことで
風祭さんは覚悟を決めます。
風祭「僕と結婚してください。」
柔「え……」
風祭さんがちょっと席を
はずした直後に
さやかさんが登場。
彼女らしい激励と共に
虎滋郎がマルソーの
コーチであると伝えます。
風祭さんが柔への愛情だと
フォローしますが、
プロポーズも含めて
柔の気持ちは揺れるのでした……。
続きます。