映子ちゃん=邦画好き、
部長=ハリウッド映画好き
だけでなく
エンタメ作品好きのマリア、
アジア映画好きの多国籍
中華娘のヤンヤン、
特撮大好きな御影くんと
メガネっ娘の駒木さん、
エヴァ好きの江波先生なども登場、
それぞれに想いを熱く語ります。
そのため作中で紹介される
映画は多岐に渡り、
(映画に興味がないから
さっぱりわからん……)
なんてことはまずないでしょう。
むしろ(あの映画って
そうなってたのか……)と
思うことが多いはず。
『デビルマン』の他の実写版は
『キャシャーン』『ルパン三世』
『あしたのジョー』『ヤマト』
『翔んで埼玉』『進撃の巨人』
『ドラゴンボール』『ドカベン』
『ママレード・ボーイ』
など……。
『シティーハンター』の
最新劇場アニメ、フランス実写版、
ジャッキー・チェン版と3つを
同時に語るのは本作くらいでは?
部長「冴羽リョウ要素を
ジャッキー・チェン要素が
上回ってる!!」
だいたいわかった(確信)
解説もボケツッコミも秀逸で
個人的に一番ツボだったのは
(今一つハマれない作品に対して)
部長「知らない高校の
文化祭を見ているような!」
あとこれは重要。
部長「ドラゴンボールは
義務教育だぞ!?」
『HiGH &LOW THE MOVE』回の
マリアと映子ちゃんの意見には
完全同意です。
達磨一家のボンネット走行
シーンは最高だよね!!
コレがフェイバリット台詞なの
わかりすぎる……!!
(ヒント:セメント)
ところで略称ザムなの!?
劇場版ハイロ―でよくない?
映画の話を楽しむもよし、
個性的なキャラが好きなことを熱く語る
ゆるい部活モノとして楽しむもよし。
(少々のラブコメ風味もあり)
そんな愉快なマンガです。
今のところ全6巻ですが
ぜひ再開してほしい……!
作中の映画話に関しては
また後日。
伝説の映画『幻の湖』の
ヒロインが琵琶湖周辺で
包丁片手に愛犬の仇を追いかける
シーンを再現したいと
映子ちゃんが部長にお願いする
くだりは声出して笑いました。