昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『バトルフィーバーJ』その2(第2話)

『ゼンカイジャー』のステイシーの
変身後がスタイリッシュな
バトルジャパン(紫)て感じですね。

というわけでバトルフィーバーの話を。

第二話冒頭で敵組織
「秘密結社エゴス」が
どうやって怪人を生み出す
のかが描かれます。

彼らの神であるサタンエゴスの
像についてる五角形の石から
謎の光が放たれ、巨大なグロい
繭(?)へと流れ込みます。

サタンエゴス「生まれよ
我が息子よ!」

という声と共に怪人が
登場、トップのヘッダー将軍
以下、その場の全員が頭を下げます。

怪人が生物で「生まれる」
設定は本作から。

怪人の方が幹部より
偉い作品は珍しいですね。

この回では普通の一般家庭の
親子がゲストキャラとして登場。

弟は冷蔵庫から食べ物を
持ち出し、母親に見つかって
怒られながらも

曙四郎(バトルケニア)の
拾った犬や猫にエサを
あげに来ます。

弟が出ていくのと入れ替わりに
姉が帰宅、

母娘のやり取りから、
ライバルに勝てずに
しょげているのが視聴者に
伝わります。

ケーキとコーヒーを運んで
きた母親が「念じなさい」と
妙なことを言い出します。

女の子が勝てないライバルを
「消えて」と念じたところ、

エゴスによってライバルの
少女は殺害され「自殺」と
報道されます。

笑顔で喜んでるのが
何とも不気味……。

他にも不審死が相次ぎ、
バトルフィーバーが動き
出すという流れ。

バトルジャパン以外は捜査を
サボって、鉄山将軍を
呆れさせますが

ダイアンとコサックが
エゴス怪人が事故にみせかけて

人を殺してる現場に
居合わせてから話が
一気に進みます。

念じれば夢が叶う「未来道場」に
大勢の人が入会し、他者の死を
願ってるとか怖すぎる……。

子供の視聴者からすると、
家族がいつの間にか
悪の組織に洗脳されていて

自分も連れて行こうとする
シーンが何よりの恐怖でしょうね。

フランスが入会希望者を
装い、道場に潜入して
早速捕まりますが

皆が助けに来て
戦闘開始。

なお作戦が失敗したエゴスの
幹部は消滅させられます。

続きはまたそのうちに。

バトルフィーバーロボ
まだ製造中……。