柔が団体戦に出ると知った
さやかさんは自分も参戦。
頭数さえ揃えばいいと、
「家同士の古いつき合い」の
お嬢様4人を集めます。
ストーリー上、さやかさんが
5人抜きしていく流れなので
戦力になるような新キャラ
ではなく、
むしろ足手まといかつ、
さやかさんの言いなりに
なるタイプなのは当然です。
それは承知の上で言いますが
周囲がおっとりお嬢様ばかり
なのに全く影響されず
気が強くてアクティブな
さやかさんのマイペース
っぷりがすごい。
さやか「大将ではありません!!
女王とお呼びなさい!!」
こういう元気な人は
見てて楽しいですよね。
そして早速お嬢様たちに
手を出す風祭さん……。
しかし虎滋郎さんの
予言は当たり、
さやかさんが富士子さんと
引き分けたことで、柔との
再戦が叶わない衝撃の展開。
しかしここに来てはじめて
虎滋郎「俺の修行に
ついてこれるかと
聞いてるんだ!!」
虎滋郎さんはさやかさんの
コーチを引き受けるのでした。
この団体戦は富士子さんが
主役の章でもあります。
滋悟郎「柔の出番を
なくさんでくれよ!」
松田「明日の新聞……
柔さんの見出しじゃ
なくなるかもしれない!」
この二人の言葉通り
格上相手に大活躍。
勝てないまでもソウル
五輪の銀メダリスト二人
(藤堂、さやかさん)相手に
互角に戦います。
そりゃ祐天寺監督も
欲しがるわけですが、
短大二年で就職活動
始めてないとか
なんとものんびりした時代
だったんだなって(遠い目)
この章では富士子さんの
両親も登場。
花園くんと初の
顔合わせをしています。
心配性で常にネガティブ
発想なママと
わりとお調子者で
おっちょこちょいな
パパと両方に似てるようです。
そしてママの方が背が髙い。
「娘に何をした」と詰め寄られ
「まだ何も……」と答えてますが
この後(以下略)
続きはまたそのうちに。
ところで虎滋郎さんに
(決勝戦で)「どっちが
勝つと思う?」と聞かれて
さやか「ふん、あの猪熊柔が
負けるわけありませんわ。
私以外の人間に……」
ここすごく好きです。
ザ・ライバルって感じ
ですよね。