昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『赤い光弾ジリオン』その3(第3話)

冒頭、大ピンチのマリス軍
部隊から始まります。

生き残った兵士たちが救援を
待ってジャングルに潜んでますが
5日経っても助けが来ません。

やっと援軍が来たと思ったら
ノーザ軍の巨大エネルギー砲台
「リトルドラゴン」の
餌食となって一瞬で全滅……。

(この時点ではまだ名前が出てないが
普通のノーザ兵とは明らかに違う姿と
風格のキャラ)

司令官リックスが「次の狙いは
首都だ」と宣言します。

マリス側もそれに気づいて
ホワイトナッツ出動。

パニックを恐れて首都の人々に
避難命令も出せず、本当に
失敗の許されないミッションです。

そんな状況でも軽口を
叩き合ってる
ホワイトナッツ3人組。

特殊部隊に選ばれる奴は
度胸が違う……。

砲台の近くの湖までは
発見されずに潜って来ましたが

大勢の敵が待ち構えてる砲台に
どうやって近づき、
破壊できるか?

思案するチャンプとアップルに
対して、JJの考えは至って
シンプルな「正面突破」

当然、敵に囲まれて
大ピンチに。

助けに来たチャンプまで
負傷し、一旦退きます。

その頃、再びエネルギー砲は
発射され、マリス軍の前線基地が
消滅……。

次第に伸びていく射程距離、
次のエネルギー砲発射まで
二時間、と追い詰められる
ホワイトナッツ。

この期に及んでも無茶
しようとするJJに珍しく
語るチャンプ。

人の命の重さとかマリス軍の
名誉を背負ってると口にしても

照れが入ってアップルに
交代するのがチャンプらしさ。

この回はチャンプとJJの
コンビで見事にミッションを
クリアするのが見所ですが

チャンプも大概無茶なこと
思いつくよね……。

一瞬のチャンスに賭けるので
サブタイトルが
「チャンスは0・1秒!」です。

チャンプがJJに運転を任せる
=信頼関係が深まっている
エピソードでもあります。

ラストにリックスが

「奴らは一体何者なんだ……」

3人が敵側に目をつけられ、
次回標的にされるエピソードへの
伏線の台詞なのですが

お前こそ誰だ!?
と視聴者がツッコんだことでしょう。

(EDテロップには名前出てる)

続きはまたそのうちに。

赤い光弾ジリオンDVD-BOX(1)

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  • 発売日: 2003/12/05
  • メディア: DVD