昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

旧アニメ版『銀河英雄伝説』その2 オーベルシュタイン

本日5月5日は
パウル・フォン・
オーベルシュタインの
誕生日です。めでたい!!

最近知ったんですが
(似合わないにも程がある……)と
まず思いました。

というわけでオベさんの話を。

基本的に無口無表情で
冷徹な策謀家。

時々義眼が奇妙に光り、
余計に不気味な印象を
与えます。

階級が上がるにつれて
政争のことも考えなくては
ならなくなったラインハルトに
とって

オーベルシュタインは
参謀役として欠かせない
存在でした。

彼の言動に関しては

「言ってることは正しいが
言い方(やり方)ってもんが
あるだろう」

と、大抵の人は反発を
覚えるようなことばかり。

ラインハルトでさえ
「奴を好いたことは一度もない」

と言ってます。

(その後「それでも奴の
助言を何度も受け入れている」と
続きます)※意訳。

しかし「私利私欲がない」
ことはどんなに嫌ってる
人でも認めるところ。

キルヒアイスが死んだ
エピソードでは

暗殺者のアンスバッハを
取り押さえようとしたのが
キルヒアイス

オーベルシュタインは
ラインハルトの前に立ち、
我が身を盾に庇っています。

でもみんなそこを評価する
どころか

キルヒアイスが死んだのは
武器を取り上げた
オーベルシュタインのせい」
ってヘイト溜めるばかり……。

みんなが呆然とする中、
アンネローゼに連絡取ったり

この事件を利用してリヒテン
ラーデ公失脚を図ったりと
一番精力的に動いてたのに……。

最終話近くでは
「病床のラインハルトを囮にして
地球教徒の残党を一掃する」

と言い出して幕僚たちを
憤らせますが

実際に囮になったのは
オーベルシュタイン本人
だったという……。

作中でも「それが計画だったか、
本人も予想外だったかは謎」と
されていますが

そこは明言しない方が
正解でしょうね。

個人的には前者だと思います。

捨て犬(老犬)を飼ってる
エピソードも、
最期に犬に関しても
言い残したの大好きなんです……。

続きはまたそのうちに。

オベさんが犬のために
肉屋に行ってるの見たらしい
ミュラーさんはいつも
変なとこに居合わせる……。

銀河英雄伝説 主題歌集

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