21巻、本日発売です!!
記念に語ります。
ネタバレが避けられませんので、
未読の方はご注意ください。
本編だけでなく、おまけページや
補足も含めてすごい情報量です。
表紙は珠世さん&愈士郎。
カバー下の方が距離が近い……。
・前半は黒死牟戦のエピローグ。
時透くんと玄弥の死が描かれます。
時透くんは(心配のあまり)棘のある
言葉を吐く兄に、ちゃんと反論できました。
ご両親も迎えに来たよ……。
「無一郎に死なないで欲しかったんだ
無一郎だけは……」
時透兄の悲痛な本音のすぐ下のコマに、
目の前で弟の命が尽きていく不死川兄を
置く鬼畜ワニ先生……。
取り乱す実弥は何度見ても泣けますが、
玄弥は上下に縦にと何度も分割されて
作者にホントに愛されてるなって(血涙)
・無惨が珠世さんの
術を解いて復活!!
一般隊士たちが次々に犠牲になっていきます。
戦力としては弱くても、それぞれが
根性見せてるのが素晴らしくも切ない。
・炭治郎&冨岡さん、無惨と対峙。
人の人生狂わせておいて、怒髪天の
勢いで怒ってる相手に
無惨「身内が殺されたから何だというのか」
「異常者の相手は疲れた」
この言い草よ……。
炭治郎もだけど、冨岡さん
すごい顔してる……。
・鳴女の血鬼術に翻弄される恋&蛇の
両柱に助っ人が……。
先に甘露寺さんに話を持って行った
愈士郎は正しい。
・無惨の毒で倒れた炭治郎は
先祖の記憶を辿る形で
縁壱の過去を見る。
無口無表情の最強の戦闘マシーンと
いう印象だった縁壱の内面は……。
短くてもちゃんと幸せな時期が
あってほっとしました。
煉獄さんご先祖との出会いも
描かれます。
髪型で炎柱祖先とわかる程度にしか
デザインされてないにも関わらず、
いい人感が滲み出てるのはすごい。
いつか戦国時代の鬼狩りの物語も
スピンオフで見てみたい……。
そして柱5人が無惨の前に!
いよいよ最終決戦です!!
ところで悲鳴嶼(赤)冨岡(青)
不死側(緑)伊黒(黒)
甘露寺(桃)
で、柱戦隊キメツジャーとか
連想した人はきっと多いはず……。