昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『天空戦記シュラト』その1

天空戦記シュラト(89~)
異世界「天空界」に導かれた
普通の男子高校生・日高修羅人が
プロテクター「神甲冑(シャクティ)」を
身に纏い、「修羅王シュラト」として
仲間と共に戦う、密教インド神話
ベースにしたアクションアニメ。

『星矢』『サムライトルーパー
続く、いわゆる美少年プロテクターものの
一作です。

また、当時はオカルトブームで
孔雀王をはじめとした
密教ベースの作品も流行中。

シュラト役の関俊彦さんはこの時期、
あちこちでタントラ唱えてました……。

大雑把なあらすじは

普通の男子高校生・日高修羅人は
拳法の試合の最中、幼馴染の黒木凱と共に
調和神ヴィシュヌによって異世界
「天空界」へと転生します。

そこで目を覚ました修羅人が見たものは
自分にキスしてるヒロインのラクシュ。

そしてシャクティを身に纏い、自分を
殺そうとする凱の姿でした。

シャクティ装着シーンの空飛ぶ
仏像は当時、話題になりました)

修羅人の危機を救ったのは、
迦楼羅王レイガ。

レイガは凱を圧倒すると、シュラトを
天空界の女神ヴィシュヌの前に
連れて行きます。

そこにはヴィシュヌの他に雷帝インドラと
「8部衆」のメンバーがいました。

ところがヴィシュヌが突然、何者かに
よって石像にされてしまい、修羅人
(=修羅王シュラト)がインドラに
よって犯人にされてしまいます。

8部衆はシュラトの無実を信じる
レイガ、天王ヒュウガ、龍王リョウマと

インドラ側についた夜叉王ガイ、
比婆王ダン、那羅王レンゲ、闥婆王
クウヤと双方に分かれて戦うことに……。

人間界では優しかったガイの
人格が変わってるのはインドラの
洗脳のせいなのですが

「シュラト殺す」ばかり
言って、全く会話にならないのが
いっそ面白いと変なウケ方をしてました。

子安さんが新人の頃と言うと
遠い昔のことのようだとか、

関さん・井上さん・水谷優子さんの
ジリオントリオ再びとか
何もかも皆懐かしい……。

続きはまたそのうちに。

友人は小説版の完結を
長いこと待ってたのに……。