第8巻、本日発売です!!
記念に語ります。
表紙は静岡&山梨さん。
久々なので解説すると、擬人化された
県(=ゆる神)たちが地方の名物を
武器に、新たな首都になるべく戦う
愉快なお話です。
西日本はほとんど併合や同盟で
落ち着いたので、戦いの舞台は
北陸甲信越へ……。
今巻で47都道府県の大半が
揃ったのでは?
8巻の戦いの幕開けは
山梨さんVS静岡さん
山梨さんのやんちゃなアホの子感が可愛い。
突然の宣戦布告は何らかの戦略に
基づいてではなく
「ライバルの静岡が愛知に取られた!」
という衝動的なもの。
その結果、突然の併合に世論は大ブーイング。
落ち込んで愚痴りにいったら
長野さんとも成り行きで戦う羽目に。
長野さんは渋カッコいいインテリメガネ
おじさま。上から目線は標高が高い
からだったのか……。じゃあ仕方ない。
個人的な感情が発端だったとはいえ、
奪われた側の愛知さんも心穏やかでなく
静観していたゆる神たちも刺激されます。
福井さんVS愛知&岐阜さん。
福井さんはそばかすメガネの少年。
ういろうに包まれる恐竜が
シュール……。
しかし福井最強モンスターはそれで
いいのか?
主人公の鳥取さんは同盟県たちとの
会合で「これ以上戦うとかえって
まとまりがなくなる」と
しばらく戦わなくてもいいとの
お墨付きを得ます。
脳内イメージで、股間に梨のパネル
いっちょうで野山を駆け回る鳥取さん……。
そのくらいの解放感を味わってたのに
新潟さんからライブと書いて戦いの
お誘いが。
新潟さんはドルオタ兼同人作家。
時々にいいこと言いますが
珍妙な言動で相殺されます。
知人(ゆる神)をモデルにして書いた
同人が流出した挙句、
当の本人からそれを手にどういう
ことか説明を求められるって、
想像しただけでいたたまれなさに
胃に穴が開きそう……。
新潟さんVS鳥取・島根さん
お米が突然加工品(おかき、酒、
米粉パン)に進化するって怖くね……?
前巻で出た特殊ルール発動により
戦いに新たな展開が……!!
次巻も楽しみです。
徳島さんが幸せそうで何より。