昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

久保帯人『BLEACH』

BLEACH(ブリーチ 01~)
霊が見える特異体質の男子高校生・
黒崎一護が、死神の少女・朽木ルキア
出会ったことから悪霊「虚」(ホロウ)や
死神たちとの戦いに巻き込まれていく
剣戟&能力バトルものです。

04年にアニメ化、劇場アニメや実写映画、
2・5次元舞台なども作られた人気作です。

祝20周年!!
新プロジェクト本日発表!!
(詳しくは公式サイトで)

死神というと大鎌持った黒マントの骸骨の
イメージですが、この作品では着物に日本刀。

しかも抜いて能力解放すれば、形が変り
独自の能力を持つという二重三重に美味しい設定。

キャラ立ちの良さ、キャラ同士の関係性、
設定や台詞回し、能力・技にまつわる語彙は
厨二心を直撃素晴らしいとしか言いようがない。

この作品はいくつかの章に分かれており、
序盤は一護(いちご)がルキアを相棒に
悪霊(虚=ホロウ)と戦う「死神代行編」

ここでは架空の町「空座町」(からくら
ちょう)が舞台。

虚から人々を助けながら
一護のキャラクター性、家族や
生い立ち、友人たちとの関係や
死神や霊などの設定の説明が行われます。

序盤、一護のクラスメイト井上織姫
兄の霊が変化した「虚」に襲われた際の

一護「……兄貴ってのが……どうして
一番最初に生まれてくるか知ってるか……?

後から生まれてくる……
弟や妹を守るためだ!!」

一護のスタンスがよくわかる
初期の名台詞です。

まさか後に織姫が能力に目覚め、
一緒に戦うことになるなんて……。

織姫が歌ってた
「ドはドランクドラゴンのド~
ラはラーメンズのラ~♪」の
芸人替え歌が結構ツボでした。

ドン・観音寺や改造魂魄ぬいぐるみのコンなど
序盤は結構コミカル路線で、

シリアス展開になった後も時々
とぼけたノリが出てくるの好きでしたね。

一護の友人佐渡泰寅ことチャド、
死神を憎む「滅却師」(クインシー)の
石田雨竜とのエピソードなどを経て

遂に尸魂界(ソウル・ソサエティ)から
ルキアを連れ戻しに強力な死神が登場します。

続きはまた後日。

BLEACH モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)