昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーアマゾンズ』その3

駆け足であらすじを解説しましたが、アマゾンズには
悠やマモル、仁&七羽以外にも魅力的なキャラが
揃っています。

まずは駆除班のメンバーたち。
生身の彼らが命がけで危険な仕事をしているの
だから、当然大金が必要な事情があります。

リーダーは志藤さん。元は特殊部隊所属の警官。
ぶっきらぼうですが面倒見のいい人。

(お金は息子の治療費を稼ぐためで
離婚した妻に送っている)

スナイパー兼運転手の福田ことフクさん。
長身メガネのイケメンで読書家。
警察時代の志藤さんの元部下でもある。

認知症介護施設にいる母親のために
お金が必要でした……。

元詐欺師の三崎くん。莫大な借金持ち。
コミュニケーション上手なムードメーカーで
駆除現場で足を止める野次馬を
うまいこと追い払う役割もありました。

紅一点の望ことのんちゃん。
口の悪いツンデレで接近戦の達人。
育った養護施設にお金を送っていました。

レギュラー陣がころころ入れ替わることは
ありえないとわかっていはいても

(彼らアマゾンより頑丈なのでは……?)
と思ってしまう不死身っぷりはすごい。

前原くんなんか早々にアマゾンに襲われて
死体をシグマに再利用された挙句に

「やっぱ飯食わない奴はダメだ」と
会長にダメ出しを喰らうのに……。

この野座間製薬会長が曲者で、常に高みの見物
してるだけで何かするわけでもないのですが
真のラスボスっぽい不気味さがあります。

その会長の下にいるのが悠の母親・水澤令華。

悠はアマゾン細胞に彼女の遺伝子を移植した
存在なので親子と言えなくもないのですが

「私の悠こそ最高傑作!!」
と親バカが変な方向に発動しています。

彼女の腹心の加納さんも不思議なキャラでしたね。

令華の実の娘の美月はシーズン1では女子高生。

“学校にも行けないほど病弱”な悠を
弟のように面倒見ていました。

※肩書は「義兄」

そんな悠が急に家出したと思ったら
人喰いの化け物と戦っていて

実は母親が作った同種の化け物と
知ってしまったら人生激変しますよね……。