『アマゾンズ Seazon２』（１７～）は
シーズン１から５年後の設定です。
前作より更にグロく、しんどい話に
なっております。
トラロック作戦でアマゾンたちの数は
激減したはずでしたが、何故か人間が
「溶原性細胞」によりアマゾン化する事態が
発生していました。
序盤は悠も仁も登場せず、新たな主人公の少年、
千翼（ちひろ）が不良グループの仲間たちと共に
アマゾンを退治し、その様子をネットで公開して
金を稼いでいました。
千翼は記憶喪失で、金儲けにも何にも興味を
示さずにいました。
ある時、アマゾンを退治する機関「４Ｃ」に
所属するカラスアマゾンこと謎の少女イユに
出会い、魅かれていきます。
しかしイユは「シグマタイプ」、死人から
造られたアマゾンだったのです。
無口無表情で応対もロボットじみているイユに
必死に話しかけたりデートに誘う千翼が
健気であるほどに悲しい……。
千翼が「４Ｃ」に行ってしまった後、
残された仲間たちの一人が突然アマゾン化し、
もう一人を襲います。
リーダー格の長瀬は元駆除班の志藤に救われ、
行動を共にするようになります。
長瀬もシーズン２からの新キャラで、
戦力的には今一つですがアマゾンへの憎しみで
行動する彼は「まともな人間代表」でした。
駆除班はマモルに、水月は悠に情が移りすぎていて
どうしても攻撃の手が鈍りがちでしたからね。
また長瀬はイユの元同級生だったので
後に二人で外出するエピソードもあります。
そもそも、何故人間がアマゾン化
したのか？
答えは「人間をアマゾン化する溶原性細胞が
水源を汚染し、その水がウォーターサーバーに
使用されてしまった」
元駆除班で、シーズン２では４Ｃ所属の
福さんは、認知症の母親の治療費を稼ぐために
命がけの危険な仕事をしていましたが
母親がその水が原因でアマゾン化し、
自ら手を下すことになります。
「圧裂弾を……出せ」
血塗れの福さんの迫真の表情はあまりに壮絶で
素晴らしいとしか言いようがないですが
（※脚本の）
靖子にゃんに人の心はありますか……？
