甥っ子が科学雑学系の本が好きなので
その系統の本を読んでいて思い出しました。
2006年に惑星の基準が変わり、
冥王星は太陽系9番目の惑星でなく
「準惑星」扱いになりました。
当時、友人に
「セーラープルートとか
プラネットマンの立場はどうなるの!?」
なんてアホなこと言ってたなぁ(遠い目)
※プラネットマンの正体は太陽系10番目の惑星バルカン。
なお公転の都合上、地球から見て
「水金地火木土天海冥」と
「水金地火木土天冥海」の時期があります。
『宇宙大帝ゴッドシグマ』(80年)ED
「レッド・ブルー・イエロー」や
『銀河旋風ブライガー』挿入歌「太陽の子ら」
『キン肉マン』プラネットマンのテーマ曲
「恐怖の惑星バルカン」では
歌詞が「水金地火木土天海冥♪」で
『勇者警察Jデッカー』(94年)EDでは
「水金地火木土天冥海♪」です。
こんな単語が入ってるのが実にアニソンらしくて
いいですね。
つい先日の『仮面ライダージオウ』でウォズの
ギンガファイナリーの音声が
「水金地火木土天海!」で
(そうか……そうだよね……)と
冥王星が消えてることになんだかしみじみしました。
70~80年代はハリウッド映画に
SF大作が連続した影響か、
日本でも宇宙規模のマンガやロボットアニメも
多かったですね。
未だにアステロイドという単語を聞くと
心が躍ります。
冥王星もサスライガーやヤマトなど
数多のアニメに登場しました。
2010年にJAXAが打ち上げた
小型ソーラー電力セイル実証機
「IKAROS」が史上初の太陽帆航行を
したというニュースを見た時は
「SOLAR WIND
こころの帆にうけて♪」と
『銀河疾風サスライガー』OPが
脳内再生されたのは私だけではないはず。
軌道エレベーターも実用化に向けて研究中ですし、
amazonがスペースコロニー構想を言い出したりと
現実がフィクションに追いつきつつあります。
『ブライガー』だと100年後には人類は
宇宙に進出しているはずなのですが
流石にまだ無理か……。