昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『おそ松さん』その2

おそ松さんのヒット理由は、繰り返しますが
6つ子の個性とその関係性にあります。

長男おそ松は一切ブレない陽気なバカ。

次男カラ松はナルシストでお人好し。

三男チョロ松は自称常識人のドルオタ。

四男一松は厨二病をこじらせた毒舌家、
猫だけが友達。

五男十四松は突き抜けた暴走特急
無邪気とサイコパス紙一重

末っ子トド松はちゃっかり者でドライ。

個性がわかると、顔は同じでも
表情や眉の角度、髪のハネだけで
区別がつくようになります。

カラ松には当たりがキツい一松が
十四松には素振り練習につきあって
くれたり、

普段ツッコミ属性のチョロ松が
女の子絡みになると理性をなくして
皆にツッ込まれたりと

兄弟の組み合わせや、話の展開によって
意外な一面が見えるのも面白いです。

ちなみに私はカラ松推し。

「フッ……、○○だ」と一言喋るたびに
冷たい目で見られ、
酷い目に遭わされてるのに

自分から暴力振るったり罵倒したりは
しない優しい子です。

※全員が結束する場合は除く。

パチンコで勝ったことは皆に内緒な、と
十四松に言い含めたのに

「CRただいまー」などパチンコを
連想させることを次々にやられても

「じゅうしまぁぁぁつ!!!」
「アイニーじゅうしまぁぁぁぁつ!!」
と必死に叫ぶだけだったり。

十四松の方はカラ松をぶん投げて、白桃桃の
丸太みたいな移動手段にしてたのに……。

一緒に屋根の上でギター片手に歌ったりと
案外仲いいですよねこの二人。

個人的に一松が、昼寝中のカラ松の
革ジャンとサングラスを
何気なく身に着けてみたら
おそ松が帰ってきてしまい、

カラ松を演じ続けるしかなくなって困ってると
起きたカラ松が事態を察し、

一松のふりをしようと頑張るほどに
不自然になる場面、大好きです。

一松も内心感謝しつつも素直に言えず、
結局カラ松がどこまでも報われない
オチに更に萌えました。

サマー仮面は……一体何事?

謎解き要素もあるため、ネタバレ防止に
劇場版の感想を語るのはだいぶ後にします。
ただ一言「おそ松兄さんは最強」

おそ松さん 6つ子のお仕事体験ドラ松CDシリーズ カラ松&一松『弁護士』

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