フランスの詩人・ヴェルレーヌの詩の一説です。
タイトルはそのままコレ。
「街に雨が降るごとく 私の心にも雨が降る……」
と続きます。
当時アニメ観てて
勉三さんがしょっちゅう
呟いてるのが謎でした。
ググっても詳細がわからないのですが
意外とロマンチストなインテリだという
キャラづけなんでしょうか。
勉三さんに限らず、昭和の漫画には
詩や文学の一説の引用が結構多くて
覚えると賢くなった気がしたものです。
昭和の漫画あるあるですね。
『エロイカより愛を込めて』では
ローマ詩人・カトルゥスの詩を
伯爵が口説き文句にしたり、
『ツーリングエクスプレス』の
「ロシアン・エクスプレス」では
トルストイの『アンナ・カレーニナ』の
台詞をシャルルとディーンで言い合う
シーンがあります。
今も探せば出てくると思いますが、
少なくなりましたね……。