12日目は長女の
イチと次女の太重、
新キャラの女性占い師、
ヨナさんのお話。
冒頭はヨナさんと
イチのそれぞれの
日常が描かれます。
太重が本屋の帰りに
占いに並ぶ女性たちの
列を見かけて
通り過ぎようとしたら
姉の姿が。
イチ「一緒に鑑定
してもらお」
断ると一緒に見てって
と頼まれ、同じ椅子に
腰かけて会話します。
他のお客が文句を
言ってるのが聞こえて
きて
「相手の気持ちは占い
ませんって どういう
こと?」
→看板には
はっきりと
「あなたさまの
ことだけ占います」と
書いてあります。
やがて順番が来て
イチが入ると、親しげな
2人。
イチが電話で席を
外してる間に、ヨナさんは
事情を太重に説明します。
15年以上前から
年に数度、イチは
顔を見せに来て
占いの統計にと
現状報告をしている。
ここで16年前の
回想シーン。
当時イチは夫の浮気を
疑っていて、
偶然街なかで見かけたので
尾行するつもりでいたところ
占い師の女性(ヨナ)が
酔っ払いの男に手を
捕まれて
絡まれてるのを
目撃します。
誰も助ける気配がないので
イチ
「占い 私の番
なんですけどっ」
何度も主張して
男をうんざりさせ、
立ち去らせるのに成功。
修羅場の最中なのに
いい人だ……。
イチ
「せっかくだから
占ってもらおう
かしら」
しかしヨナさんは
「あなたのことだけ
占います」の看板を
改めて掲げて
ヨナ「他人の気持ちを
みることはできない」
「あなたがのぞくことを
許されているのは
あなたの心だけ」
結局、他に客もいない
ようだし、先程の男も
戻ってくるかもしれないと
ヨナさんを送って行くイチ。
家の窓から出てきた
=梯子がかかったまま
なのを心配したり
路上でやるより駅前の
ビルに占いの館が
あるようだからと
そこに入るよう勧めたりと
何かと気遣います。
その後も2人の
付き合いは続き……
ヨナさんが
(いつもイチさんが
守られるよう
祈ってる
ありがとう
イチさん)
当のイチは好奇心旺盛で
何でも面白がる姿に
太重(この人は……
リミッターが
こわれとる)
美点も欠点も承知の
上で好かれてて、
仲良しなのがいい……。
続きはまた後日。