87話冒頭で翠ちゃんの
家庭の事情が明かされ
ます。
宗教活動家の母親に
とって、娘は「自分の
次に熱心な信者」で
なくてはなりません。
翠(私は私じゃね?)
そう内心でツッ込んで
平静を保つ翠ちゃん
でしたが
未成年である以上、
親からの干渉は避けられ
ないわけで……。
ポストの置き手紙を
見て
翠「海見たくなって
きちゃったな~」
しかしふと「芦川さん」に
自宅のハンモックに
いつでも乗りにおいでと
言われたことを思い出し
ます。
部屋に入って開口一番
(前来た時より)
翠「なんか……
色々減ってね?」
芦川さんの説明で
翠ちゃんをパーティで
歓迎する目的で色々と
部屋を飾ってみて、
その後もモノを増やしたり
変えたり試行錯誤して
みたけど
結局落ち着かずに
元に戻った……。
(意訳)
芦川「けど結果的に
お客をもてなせない
部屋になってしまった
……ごめんよ……!」
謝る芦川さんに
翠「自分のテリトリー、
自分の好きなようにして
何が悪いのさ」
そうフォローしつつも
「女子高生のお尻を
冷やす部屋は罪深いかも」と
軽口で責めてみるのが
翠ちゃんらしい。
なんだかんだ振りまわ
されたのに、翠ちゃんが
ハンモックに乗ると
会話をやめてそっと
離れる芦川さんの
気遣い……。
翠(他人が何望もうと
ボクが何を嫌いでも
ボクはボク)
翠ちゃんが落ち着いた
ようでよかった。
オチでも窓の外の
殺風景さに文句言って
ますが、
素直にお礼が言えない
彼女なりの照れなの
かも。
88話は大丈夫倶楽部の
活動にお邪魔する
翠ちゃんの話。
一度拒否した割には
活動に好意的だし
やって来てるわけで
もね「翠ちゃんも
大丈夫倶楽部に
参加してみる?」
→完全拒否。
翠「ボクって全然
ずっと大丈夫じゃ
ないよ」
大丈夫になる方を
目指して活動してる
倶楽部には入らない、
翠「大丈夫じゃない
のとずっとやってくわ」
芦川「大丈夫アンチ
クラブ……!?」
思わず呟いた一言に
大ウケする翠ちゃん。
翠「そういうお互いでも
仲良くしたって
いいっしょ?」
考え方が正反対でも
仲良くできるって
いいよね(ほっこり)
折角だから続きます。