昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

日丸屋秀和『ヘタリア World Stars』(8巻感想3)

229話はニコニコ
共和国と日本の話。

※ニコニコ共和国は
福島県岳温泉に存在する
ミクロネーション。
ニコくんはその孫。

若い人中心で建国されて
いて、大統領は学生さん。

というわけでニコくんも
日本の歴史を勉強しようと
したら……。

ニコ「何でみんな
遷都するの……!!」

「古代史からもう
無理だぁ~!」

号泣するニコくんを
宥める日本ですが

日本「八色の姓
制定しーーー」

ニコ「読めないよぉおおお!!」

※「やくさのかばね」と
読みます。

鎌倉時代の歴代執権
(北条姓だらけ)とか
追い打ちかけてない……?

第230話は
アイスランドくんと
インドネシアさん。

お土産にもらった
インスタント麺・
インドミーの

食べ方を電話で
聞いたところ……。

インドネシア
「インドミー寿司
うまいぞ!

インドミーの付け合せ
にもぴったりだから
やってみてくれ!」

アイスランド
「インドミーを
おかずにインドミーを
食べるの?」

クールなアイスくんが
びっくりしてる……。

一体どんな味なんだ
インドミー……。

第231話はベネルクス
ブラザーズ話。

雑誌の表紙の依頼を受けた
ところ、指定のポーズが

オランダさんのキャラと
かけ離れていて
気遣うルクセンくん。

ルクセンブルク
「少々すり合わせが
必要かなと……
ですよね 兄さん?」

オランダ「なんぼや」

→交渉成立。

動揺するルクセンくんに

ベルギー「商いに
多少のリスクは
つきもの

これくらいお兄ちゃん
には何てことないよぅ!」

歴史的にも中立を貫いて
商いをしてきたことを
背景込みで説明&

金さえ積めば今着てる
上着でも売る商人魂も
描かれます。

ルクセン「……ということは
交渉次第では その……」

兄弟間でお金でお願いする
のはどうだろうとためらう
ルクセンくんに

ベルギー「お兄ちゃんちの
諺にもあるやないの
“金は回せ”……って」

ベルギー姉さんにも
背中を押してもらい、

ルクセンくんには
良い記念ができました。
めでたしめでたし!

普段とは別人のような
満面の笑みのオランダさんの
隣で、笑いを堪えてるベルギー
さんも可愛い。

続きます。