昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

西修『魔入りました!入間くん』その64(35巻感想7)

入間「僕も一緒に!
怒らせてくださいっ!!」

誰もが震え上がる、
激怒中の大頭領の前で
バチコへの想いを
熱弁する入間くん。

襖越しに聞いてる
バチコは

バチコ(ムチャクチャ
言ってんなよ
バカだなぁ……)

と内心ツッ込みつつ
涙ぐむ表情がいい……。

大頭領「オイ
この野郎……!!」

一瞬バチコがハッと
してからの

大頭領「よく分かってん
じゃねーか!!」

「そーなんだよ!まずは
きっちりバッチリ
怒ってやんねーとな!!」

ここでガラッと風向きが
変ります。

大頭領は孫のバチコが大事
だからこそ怒ってるわけで
入間くんと意気投合。

バチコに会って
どうする気だったのか
聞かれて

入間「“褒め円陣”
(ミサ)かなって……」

(円陣を組み、中に入れた
人を囲んで褒めたたえる)

説明直後に即ノって
くれる大統領と
ロビン先生……

和みシーンの後は、
バチコは今回の件で
心を決めたことを
表明。

バチコ「13冠に
選ばれたなら
このバルバトス・バチコ

謹んでその任を
お受けいたします!」

入間くんとロビン先生も
嬉しそうだ……。

大頭領「では
わっチも覚悟を
決めよう」

大頭領はその座を
降りることを宣言。

現頭領を大統領とし、
バチコをバルバトス家の
“頭領”に任命します。

「この わっチが
席をどいて

かわりにオメェが
席に座るのさ」

強烈なプレッシャーが
押し寄せるバチコに

「どうだい?この
程度の重圧に負けて
ちゃあ

13冠の席を担うなど
片腹痛いぞ バチコ」

バチコ「ありがたく……!!
受け継がせていただきます!!」

バチコの表情の変化が
素晴らしい……!!

個人的に大頭領の声は
柴田秀勝さんで
脳内再生されました。

威厳も茶目っ気も
あるお爺ちゃんキャラと
いえばこの方ですよね。

(ブラッドレイ大総統とか
三代目火影のじいちゃん)

巻末のスキ魔では
エイコちゃんとチマ
ちゃんが遂に出会います。

エイコ「でもまさか
ヴィネくん経由で
私のところまで
きてくれるとは……」

ヴィネ「アレもたまには
役に立ちますね」

ヴィネくんに優しく!!
(懇願)

続きはまた後日。

エイコちゃんの人脈が
どんどん広がっていく……。