昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

榛野なな恵『Papa told me』その22(バレンタイン回)

バレンタインが近づくと
思い出すのがこの回。

出典はコーラス版
『~カフェで道草~』
収録の「チョコレート
ショーケース」

この回では

・ゲストキャラの薬剤師さん。

・知世ちゃんの叔母、
ゆりこちゃん。

・お父さんの担当編集、
北原さん。

・チョコを売る側の
「アリスカフェ」姉妹。

それぞれのバレンタインが
描かれます。

冒頭、薬剤師さんの
ノローグから。

(届かない恋は
小さなバラのよう)

実に少女漫画的な
ポエムと共に登場するので

読者はこの人は何を
秘めているのか
気になる仕掛け。

店に来た知世ちゃんへの
対応から、優しい人なのも
伝わります。

今回の双子姉妹の衣装は
「白アリス」「黒アリス」が
テーマのドレス。

奏子「私のお勧めは
ラズベリークランベリー
花びらのように散らした
ミルキーなホワイトチョコ」

「これを食べた人は
穏やかな幸福感で
心が満たされ

みんなから愛し
愛され」

詩子「私のはオレンジ
ピールとラム酒漬けレーズンを
刻んで混ぜ込んだ大人な
ビターチョコ」

「こっちを食べた人は
たちどころに贈り主に
燃えるような恋をして

他の何も目に入らなく
なる……」

知世ちゃんは怪訝そうですが
お祭りは楽しんだ方がお得。

ゆりこちゃんは白アリスの
チョコを購入します。

店の外で売ってたので、
薬剤師さんが知世ちゃん
たちのやり取りを発見。

すぐには買わず、その夜
美容パックして「今更」と
娘に笑われるなどの
エピソードが入ります。

翌日、眼鏡を外して
化粧した薬剤師さんは
チョコを買いに……。

双子姉妹も誰宛てか興味津々。

「でも選んだのは“白”」

そんな話をしてると
北原さんが知世ちゃんに
ブラウニーを届けに
来てくれます。

忙しい中でもお菓子作りは

北原「なんだか すごく
自由な幸福な気分になって

「私って本当に孤独な
作業が好きなんだなぁって
再確認してしまった
バレンタインデーなのに」

ラストに種明かし。

ゆりこちゃんのチョコは
会社の社長行き。

薬剤師さんのチョコは
推しアイドル行き。

みんなそれぞれ
幸せそうで何より……
というお話です。

続きはまた後日。