昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

久井諒子『ダンジョン飯』その11(13巻感想)

13巻&14巻、
同時発売中です!!

遂に完結!!

記念に語ります。

詳細はぼかしますが
ネタバレにご注意ください。

念のため解説:

赤竜に喰われた妹を
救出するため、主人公
ライオスと仲間たちが

魔物を退治・食べながら
ダンジョンを攻略する話。

前巻のあらすじ:

種族間の寿命差のせいで、
皆と同じ時を過ごせないと
恐れるマルシルは

「欲望の悪魔」翼獅子の
誘惑に乗せられ、新たな
迷宮の主となることを
承知してしまう。

なんとかマルシルの
説得に成功した
ライオスたちだったが……。

世界のピンチなのに
会話はどこかとぼけてる
のがいい味出してます。

今の迷宮はマルシルの
願いが叶い続ける状態。

本人がもういらないと
思っても、無意識で願う
ことまでは止められないと
気付き……

マルシル「私が
しでかしたことだもの
私が片をつける」

マルシルはライオスの剣を
掴んで自分に向け……

まさか自害を!?とライオスも
読者もぎょっとしますが

ライオスの剣を通じて
干渉・監視してた悪魔を
本に封印。

結果、右手が本に挟まった
ままになったライオスを、
センシが気遣ってるのが
じわじわきます。

とりあえず落ち着いた
ところで、

マルシル「迷宮の主には!
なってはいけない!!」

皆「「知っとるわッ」」

「一緒に謝りに行って
やるから」と言ってくれる
チルチャックは優しい……。

(彼らがいる建物の外に
向かって)

ライオス「すみません!!
迷宮の主のやめかた
知ってる人いますか!?」

ライオスが話の持って
行き方が下手なのは
伏線……。

フラメラに散々罵られ
ますが、ミスルン隊長は
ライオスの話に乗って
くれます。

ライオスは悪魔を倒す
イデアがあるらしく

ライオス「もし俺が
悪魔をなんとかできた
暁には!」

全員に食事を振る舞うから
皆で食べると約束して
くれと叫びます。(意訳)

了承するミスルンの背後で
青ざめるカブルーたち。

ミスルン「だから絶対に
悪魔を殺してくれ」

ライオス「俺たちが
必ず食い返してみせる!!」

→建物ごと悪魔に丸呑み。

カブルー「世界が
終わるのってこういう
感じなんすね」

続きます。