昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その32(31話感想)

サブタイトルは「三人の騎士」

冒頭、炎に包まれる村を
見下ろす三人の老騎士たち。

帝国軍兵士の仕業と知って
衝撃を受けると同時に
「今はそういう時代だ」と
諦観を呟く者も。

先代皇帝のお気に入りだった
場所が焼かれたことで、
再び起つことを誓う三人。

彼らの金と銀のゾイド
驚くモブ老人。
実は三人は……。

一方、帝都を目指すバンたち。

バン「なんでこんな殺風景な
場所が“勇者の谷”なんて
呼ばれてるんだ?」

かつて帝国と共和国間が
平和だった頃、ゾイド乗り
同士が力と技を競っていたと
聞いて目を輝かせるバン。

同じ頃、村を焼き払った
帝国軍兵士たちを見つけた
三人は、あっさりと退治。

彼らの強さと同時に、
今の帝国兵士に
失望していることも
視聴者に伝えられます。

行く手の小さな村は非武装
地帯だから休憩しようと言う
ルドルフ。

お祖父様お気に入りだと
嬉しそうに話していたのに、
村は廃墟同然に……。

肩を落とすルドルフを
励ますバンたち。

同じ頃、三人のもとに
プロイツェンから
「ルドルフを騙る賊」の
退治命令が届く。

引き受けるが、手出しは
無用と答える三人。

伝令役の兵士たちは
彼らを軽んじてるのが
見え見えの態度(伏線)

三人はバンたちに
「勇者の谷」での一対一の
勝負を持ちかけます。

伝説の三銃士かもしれないと
止めるルドルフだが、
バンはこんな機会はないと
大喜び。

その頃、三人の金と銀の
ゾイドを見かけた人々は
こぞって谷へ……。

まずはアーバイン
先鋒で様子見→相討ちに。

バンが二体目のゾイド
戦っている最中、帝国軍が
攻撃。

怒った三銃士たちは
彼らを返り討ちにしてしまう。

「虚しい勝利だ……」

しかし気が付けば谷には
大勢の観客たちがいて
昔のように声援が響いていた。

武器を捨て、牙だけで戦うと
バンと三銃士リーダーの
ゾイド対決。

ルドルフ「バーン!」

ルドルフの声に気を取られた
隙に、シールドライガー
攻撃を受けてしまう。

とどめを刺せと言うが

バン「また戦ってくれよ!」

惜しみない拍手が
彼らに送られるのだった……。

続きはまた後日。