昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その28(27話感想)

サブタイトルは「助けた男」

冒頭、町なかの酒場で
ルドルフは電話を借りようと
しますが、

女将から電話線は切れて使えない、
直るのは一か月先かもと
言われます。

ムンベイは素早く周囲を
観察、人々の腕の喪章や
新聞記事の文章に気づきます。

バン「今すぐ(帝都)
ガイガロスに連絡しないと
いけないんだ!

ルドルフを連れて
いかなきゃ」

場面転換し、帝都へ向かう
道には非常線が張られて
いました。

会話で現状を視聴者に
伝えます。

・新聞の死亡記事のせいで
誰もルドルフが本物と
信じない。

・Dr.ディーは雲隠れ中。

・ルドルフが連絡を取りた
がってる相手はホマレフ
宰相。

連絡がつかない以上、
直接向かうしかありません。

その頃、酒場の女将は
帝国の軍人から取り調べを
受けていました。

「子供のざれごとだろ」と
全く本気にしてなかったと
答える女将ですが
店は数日の営業停止に。

その軍人の運転手を務める
若い兵士に視聴者は覚えが……。

一方、非常線へ近づく
ムンベイのグスタフ。

兵士たちが止めると
運転席のムンベイは
何故か花嫁姿。

(台詞は意訳)

「これから結婚式だから
急いでるの。荷台のゾイド
死んだ父が遺した嫁入り道具」

強引な設定だ……。

助手席のフィーネは妹と
いう体で、「姉」の説明に
同意します。

急ぐと言われてもひと通り
検査→「通ってよし」と
言われた後に呼びとめられて

上官っぽい人「幸せにな」

いい人だ……。

帝国軍はなかなか有能で
バン、アーバイン、ルドルフ、
ジークが辿っていた山道にも
罠を仕掛けていました。

頑張りましたが三人+一匹は
捕まってしまいます。

しかし彼らの逃亡を
手伝ったのは先程の
若い兵士。

16話でバンが逃がした
捕虜でした。名前はロカイ。

必死で逃げて故郷へ戻ったら
母は既に死亡してたとか
切ない……。

ロカイはこの地方の出身で
山の中は「庭のようなもの」
バンたちを案内して
自分も見事逃げおおせます。

バンたちもムンベイたちと
無事に合流。

ロカイが逃げ切ったと
知る由もないので
身を案じていますが
本人は清々してるようです。

続きはまた後日。