その頃、ヤンマとジェラミーは
「「待ちくたびれた……」」
律儀にリタをずっと待っていた……。
ヤンマ「おっぱじめっか」
ジェラミ「立会人がいなきゃ
ただのケンカだな」
遂に決闘を始めようとする
2人を止めようとして間に
入り、両方から拳を喰らう
ギラ。
また、カグラギの謎の儀式に
ヒメノも参加。
彼女の目的はグローディ。
カグラギ「復讐など畑の
肥料にもなりませんな」
バラバラの状態の6人を眺めて
大笑いするダグデド&ヒルビル。
グローディ「……騒々しい……」
ダグデド「あ、起きた。出番だよ」
(死者を操る能力持ちの
グローディが寝てたから
まだ何も起きてなかった)
遂にシュゴッダムに
巨大化ジェラミー母が侵攻。
他の王たちは?と尋ねる
ドゥーガに
ギラ「あんな奴ら、
俺様には必要ない!」
ダグデド「ほら言っただろう?
俺様の予言通り」
今どんな気持ち?と懐かしの
AAのように勝ち誇るダグデドに……。
5人「「ドッキリ大成功!」」
ヤンマ「その間抜け面、最高だぜ」
状況が把握できないギラは
行間を読めと促され、
記憶を辿り……
ギラ「わからん!」
ジェラミー「形見って
言ったろ? グローディの
仕業だってことはわかっていた」
何故こんなことを?と訊くギラに
ヤンマ「ムカつくから」
予言が外れた、宇蟲王も
大したことないな、と
ヒメノ&カグラギもに口々に
畳みかける。
そして勝ち誇って名乗りを
上げるダグデドの姿は
全世界に放送され、
全ての黒幕はダグデドで
ジェラミーは無実だと
リタによって宣告される。
「つまらん」と去って行く
ダグデド。
しかし巨大化ジェラミー
母はそのままなので
結局戦うことに。
死体であっても間違いなく
本物なわけで……。
ラストでジェラミーの肩に
手を置いて慰めようとする
ギラ。
ジェラミー「お前さんは……
こんな時だけ……」
行間は読めなくても
空気は読めるギラだった。
しかし平穏に終わるはずもなく、
激怒したダグデドは
「王様なんかいなくなっちゃえ」
「最悪の場所に飛ばしてやるよ」
6人は全くの異世界へ……。
続きはまた後日。