昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

水凪トリ『しあわせは食べて寝て待て』その4(4巻感想1)

第4巻、発売中です!!

記念に語ります。

大雑把なあらすじ:

OLだった麦巻
さとこは、病気を
きっかけに退職。

一生付き合う持病を
抱え、週4のパートで
貯金を切り崩す生活に。

38歳独身、病弱、低収入と
自分でどん底と思いつめる
さとこでしたが

家賃の安い新居を探す際に
出会った朗らかなお婆ちゃん
大家さん・鈴さんと

居候の青年・司の
優しさに触れて
次第に自分なりの
幸せに気づきはじめる……。

冒頭28話では、さとこの
上司の唐(から)さんが

最近福島で恐竜の骨が
発掘されたことから
近くの温泉地が町おこしに
使うことになり、

そのパッケージを任された
ため、頻繁に福島に行ってる
という情報が

さとこや社員の間で
交わされます。(伏線)

一方、3巻27話登場の
さとこと同じ団地に住む
会社員の女性で

ベジタリアンに憧れる
反橋(そりはし)さんは

同僚の男性の
残業を手伝いつつ、

今日は肉料理を作らなくて
すむと、ほっとして
いましたが……。

結果、肉料理は母親が
作っており、帰って早々
苛立つ反橋さん。

しかし捨てられずに
涙ぐみながら食べる……。

そして同じ団地の青年で
司のニート仲間でもある

ひきこもりメガネの
八つ頭(やつがしら)
くんもまた登場。

彼にとってはファミレスも
一大決心して入る場所です。

サラダを注文して
ドリンクバーでソイラテを
選んだところ、

ベジタリアン仲間と思った)
反橋さんに声をかけられます。

一旦は逃げたものの、

ベジタリアンじゃないけど
SNSでニワトリを飼ってる
人をフォローしていて、

感情豊かなニワトリを
見てると、自分なんかが
食べていいのかと思って

遠ざかってしまう(意訳)と
戻ってきて話します。

普段は大人しい2人が
思い切って初対面の人に
話しかけてみて、
お互いほっこりする結果に。

良かったね……。

なお2人は3巻27話で
同じ店でちょっとだけ
すれ違ってます。

この時はさとこたちの
会話が聞こえた
だけでしたが

まさかこの後(秘密)

続きます。