昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

西修『魔入りました!入間くん』その53(34巻感想2)

様々なことを経験し、
入間くんが辿り着いた
理想を語ると

フェンリル(?)も
笑顔で同意して
くれたと思ったら……。

フェンリル(?)
「つまり 悪魔しか
要らない魔界って
ことっスね」

自分に都合のいいように
捻じ曲げられた挙句、

魔神や魔獣など他の種族は
要らない、特に人間と
ヘイトを叩きつけられて
しまいます。

(人間は)

「身の程知らず」
「反吐が出るほど
不愉快です」

威圧される入間くんの
背後から……。

アムリリス「うしろの
小悪魔だぁ~れだ♡」

入間くんの手が震えて
いるのに気づいて

豪快なビンタで
床に叩き付けた……!!!

アムリリス「13冠色頭の
お気に入りに手を出して
許されるとでも?」

(巨大な蛇が見下ろす
イメージ)

ラズベリィ「最高ーー!!」

今、読者とラズベリィくんの
気持ちが一つに……!!!

そりゃ観衆も沸きます。

ちなみに魔界では平手自体には
特に意味はないらしい。

アムリリスは「叩きたかった
から叩いた」とそれ以上は
追求せず、

フェンリル(?)も不敬を
謝罪してその場は収まります。

化粧室で一旦変装を解いた
ナルニアは……。

ナルニア「確かに私はまだ
13冠ではない……」

「だが私がどんな我儘でも
許される13冠になった
その時は」

不穏すぎる……。

なお入間くんに背後から
目隠ししての台詞は
16巻141話と天丼。

アズくんとクララに隠し事が
あると悩む入間くんに、
無理に打ち明けることはないと
アドバイスしてます。

アムリリス「それとも
やっぱり秘密があったら
あなたたちは

トモダチじゃないの
かしら……?」

と言ってるのでこれから
入間くんの秘密を知っても
態度に変わりはなさそう。

ところで本物のフェンリル
この場にはいません。

変装に使うことをOKしたばかりに
今後「色頭にビンタ喰らった男」と
言われ続けることになるのか……。

今回、少しだけ素顔を見せた
ナルニアですが

弟のカルエゴ先生の
方が年上に見える……。

き……気のせいだよね(震え声)

続きはまたそのうちに。

カルエゴ外伝とか
魔フィアとかスピンオフも
楽しみです!