昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

井上まい『大丈夫倶楽部』その8(4巻感想3)

62話では「芦川さん」が
人間じゃないことを知る
少女、翠(みどり)ちゃんが
再登場。

二年ぶりに再会しても
「芦川さん」がありのままの
姿で見える(=精神が
安定してない)ことを心配して

大丈夫倶楽部のことや、
もねと会ってほしいと
話すとノってきます。

もねが芦川さんの正体に
気付いてないと知ると

翠「ボクが代わりに
言ってあげようか」

今までいなかったタイプの
キャラだなぁ……。

なお「芦川さん」は最後まで
もねと人間として接して
いたいからと断るのでした。

63話で翠ちゃんと
もねが初対面。

学生時代、ハビタ部を
作ろうとしてもダメ
だったので

入部希望者(仮)と
聞いて浮かれるもね。

プレゼン用の画像まで
作って説明していると……。

翠「やっぱ新手の
宗教勧誘」

もね「違う違う違う違う違う!!!」

必死に否定しますが
畳みかけられます。

翠「言うなれば大丈夫教!
ゆくゆくは宗教法人として
大きくして(以下略)」

もね「待って待って
この新人こえー!!!」

翠「……まあ
どういう集まりなのかは
大体伝わったよ」

からかうと面白い、無害な
相手なのは理解したようです……。

64話は日常話で、
謎の割引券の話。

色紙を切って手書きした100円
引きの券が財布の中に入っていて

見覚えありますか?と
芦川さんにメッセージを送るも
知らないと答えが。

思い出せずにぐるぐるして

もね「悩んでる時間と
比べたら100円オフは
赤字!!!」

いっそ捨てたらスッキリ……と
思ってもなかなか捨てられません。
そしてオチは……

たいしたことないから
言わなくていいか、って
実は当人にとってはたいした
ことだったりする温度差……。

65話はキャラ大集合話。

アキラくんと芦川さんが
「探偵の芦川さん」を
探すために、岩久書道
教室へ話を聞きに行きます。

2人が会いに行ったのは
書道の先生の岩久父。

歳のせいと、目の前に
「芦川さん」がいることも
あって話が入り乱れ……。

しかし重要な情報も。

「芦川探偵は奥さんの死後
気力を取り戻しかけていたが
結婚指輪をなくしてからは……」

続きます。