もねが「大丈夫倶楽部」を
作ることになったきっかけは
あるラジオ番組で
子供リスナーの質問(意訳)
「人間は地球の外に
住めないんですか?」
専門家の先生の答え
「まだ難しいです」
先生は折角なのでと
「生命居住可能領域」=
ハビタブルゾーンという
言葉を教えてくれます。
それを聞いたもねは
「今いる場所を“大丈夫”な
場所にしよう」と決意。
(当初は「ハビタ部」だった
のを改めて「大丈夫倶楽部」に)
玄郎「さっきの質問者
みたいな人と
仲良くできたらいいね」
(喜びのダンス中で
聞いてないもね)
そしてこの質問者こそが
感じ悪いイケメンこと
晃良(アキラ)くん。
3巻は友人の幸生(ユキオ)と
並んで表紙です。
※初対面の時はもねの
ドジを気遣ってるので
年中性格が悪いわけでは
ありません。
二度目に遭った時に
もねが「雪がちらちら
光っていい景色~」と
言った時に
アキラ「お気楽な女」
「いかにも間抜けなことを
間抜けな顔でへらへらと」
(以下棘のあるイヤミ)
なんか嫌なことでもあって
能天気なヤツがムカつくの
かと思ってたら
話が進むうちに重い
ものを背負ってるのが
少しずつ明かされます。
どんなささやかな縁も
切り離そうとしてたのか……。
小2にして
・ラジオ番組に応募して
電話応答が許されない環境=
探偵事務所を頼る。
・地球ではない別の星に
移住できないか訪ねる。
小2アキラ
「この世界のどこにも
生きていたい場所がないよか
たとえ地球の外にでも
居たい場所があるはずって
信じられる方がいい、
そうだろ」
→3巻にてユキオ視点の
彼の過去が描かれます。
現在大学院生で
天文学やったり留学してると
判明。
そして目的は
「宇宙を旅する探査機に
乗って永遠に帰ってこない」
そういうのは無人探査機では
やってますが、有人はありえません。
旧ソ連のライカ犬を思い出して
心臓がきゅってなったよ……!
自ら永遠の孤独を……!!
宇宙生命体である芦川さんは
彼に何を言うのでしょうか?
続きが気になります……!
あとリオくんてもねと同じ
書道教室に通ってた子ですね。
2巻で名前だけ出てた。