昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

帆上夏希(原作:吾峠呼世晴)『キメツ学園!』その5(4巻感想2)

第18話はお花見会。

前々から約束してた日に
善逸はうっかりパジャマの
ズボンのままで登校してる
ことに気づく……。

しかも昼食時に。

なんでこいつら気づかないん
だろうと、炭治郎と伊之助を
ふと見たら、二人も下半身
パジャマ姿。

指摘されても気にしない
強メンタルの炭治郎と
伊之助ですが

善逸から「冨岡先生に
見つかるとまずい」と
言われて話し合ってると

玄弥「ジャージでも履けば?」

ところがジャージも体育の
際の泥汚れがべっとり。

部活用の洗濯機があるからと
案内してもらうと、そこには

洗濯機の前に体育座りの
煉獄先生が……。

(こぼれた豚汁から生徒をかばった)
煉獄、伊黒、実弥先生たちは
炭治郎たちの事情を聞いて

実弥「手洗いしろ」

(伊之助と善逸が文句を言うと)

実弥「どっちにしろそれは
一度手洗いするレベルの
汚れだろうがァ」

外見と態度は怖いのに
発言は常識人な実弥が
大好き……。

食い物持ってくるなら
来てもいいなんて言い方で
善逸から花見に誘われて

実弥「あんこの一粒でも
残しやがったら
覚悟しとけよ」

おはぎの妖精は本作でも
変らず(ほっこり)

しかし午後からは急に雨が
降り始め、

更に冨岡先生に
見つかってしまいます。

逃げたけど縄跳びに
捕獲されて宙を舞いながら

善逸(神様お願いします
俺はどんな目に遭っても
いいから

禰豆子ちゃんが大喜び
するようなお花見日和に
して下さああい!!)

自分が大ピンチの時でも
人の心配をする善逸は
本当にいい奴……。

善逸の願いが通じたのか
突然、日差しが戻ります。

冨岡先生も3人がパジャマの
ズボンを履いてると気付き、
うっかりなら仕方ないと
不問にしてくれます。

結局パジャマも汚してしまい、
洗っていたジャージに
着替えることになるのですが
玄弥の面倒見の良さよ……。

ドタバタからのほのぼの
シーンの落差が実に
素晴らしいのですが

お花見シーン、本編も
こんな一幕があれば……と
泣けてきました。

煉獄さんが豚汁を
炭治郎によそって
くれている……

真菰、錆兎、冨岡さん、
鱗滝さん揃ってお花見とか
もうね……!(号泣)

続きます。