昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『鬼滅の刃』嘴平伊之助その2

本日4月22日は伊之助の
誕生日です、めでたい!!

というわけで伊之助の話を。

去年書いた時はまだ最終回
直前だった……(遠い目)

野性児キャラというのは
いろんな作品にいますが
伊之助ほど極端なのは珍しい。

女の子を平気で踏みつけたり
人を埋葬する意味もわからな
かったりと、初登場時は動物寄り。

そのくせ妙に難しい言葉を
知ってるのは、ボケたおじいさんに
構ってもらってたからで、

基本口が悪いのはその孫が
伊之助を遠ざけようとして
罵倒してたから。

炭治郎や禰豆子、善逸と
過ごすうちに次第に人間らしさに
目覚めていく過程が素晴らしい。

特に終盤、鬼化した炭治郎を
攻撃できなかったこのシーン、

禰豆子が、善逸と隠が
飛び込んで抑えても
炭治郎は止まらず……

伊之助「あんなに優しかったのに……!!
元の炭治郎に戻れよォォォ!!」

 刀でなく拳でボカボカ
叩きながら泣くという
子供じみた姿に涙が
止まりませんでした。

「優しい」なんて登場時の
伊之助からは考えられない
言葉ですよ……。

最終回手前の204話では
故郷へ戻り、家族の墓に
手を合わせた炭治郎と禰豆子が

 家族から(おかえり)と
言われた気がして泣き出します。

しっかり者の2人が子供に
戻った貴重な場面でもあり、

動揺しながらも宥めようと
抱きしめる伊之助と善逸がまた
可愛いんですよ……!!

伊之助は禰豆子が日光を
克服し、喋れるように
なった時に(15巻)

言葉を教えて
「おやぷん いもすけ」と
言わせています。

7巻での夢の中でも
炭治郎、善逸共々子分という
扱いでしたが

竃門家で暮らすようになると
禰豆子とは母子のような
関係性になります。
(ファンブック2より)

 童磨戦で実の母のことを
知った伊之助が、母性の強い
禰豆子のもとで改めて
母の愛を与えられ

精神的に成長してから
アオイちゃんと恋愛フラグを
成就させたのかなと思います。

204話ではアオイちゃんと
恋愛フラグ立ったことも
大いに話題になってましたが

12巻でも結構
仲良く口ケンカして
ましたよね。

続きはまたそのうちに。

鬼滅の刃 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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