昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『王様戦隊キングオージャー』その3(第3話感想)

攫われたヤンマとギラは
ヒメノ・ランの治める
「美と医療の国」
イシャバーナへ。

海があり、花と緑溢れた
リゾート地っぽい。

ヒメノ「私は貴方に興味がある」

顎クイで女王様に迫られたと
思ったら即手錠→吊るされる。
流れるようなお約束……。

ギラのシュゴッド(巨大メカ)
ゴッドクワガタを渡せとの
要求に

「レインボージュルリラ」と
いう世界一美味しい食べ物を
交換条件に出すギラ。

ヤンマが「ヒメノちゃん」と
呼んだりと好意的なのに
彼女は塩対応なのが面白いです。

ヤンマの時と同様、彼女が
女王として国民とどう接して
いるのか描かれます。

前半では花畑を一日で
こしらえさせたエピソードが
説明されたり、

景観の邪魔だからと住人を
追い出して家を爆破したりと
やりたい放題。

しかし彼女に対して
娘の足が治らないと
責める父親が現れます。

この父親が仕立て屋
なのと、ギラが子供と
話してるのは伏線。

レインボージュルリラ
(実は別物)を
食べさせるシーンでは

ヤンマがスープ皿を掴んで
一気飲みしたのに対して、
ギラはスプーンを使う
所作が堂に入ってたり、

回想シーンでは明らかに
身分の高さが伺える
気になる仕掛けが。

バグナラクはイシャバーナにも
押し寄せ、戦闘開始。

先程の足の悪い娘が逃げ
遅れたのを助けて、ドレスが
泥まみれになるヒメノ。

ヒメノ「あなたはもっと
ワガママになりなさい」

娘が歩けないふりを続ける
ことで、父親は働かずに
お金を受け取っていたの
でした。

「ワガママこそが原動力」と
言い切るヒメノに

ギラは「面白い」と
力を貸します。

ヒメノはギラとヤンマを
振り回しながら戦い、
バグナラクを撃退。

汚れたドレスを仕立てに
出しなさい、と娘の父親に
渡します。

ドレスを受け取り、
働くことを誓う父親。

(おまえ歩けたのか、と
言ってるので

不正に金を貰っていた
わけではないようです)

ギラ「お前、俺の仲間になれ!」

(ヒメノは更衣室の中で
メイドたちに遮られる)

そして三度目の拉致。

実はリタ(紫)が城内に
居たので次はそっちかと
思いました。

続きます。