第四話は農業国トウフ国王
カグラギ・ディボウスキー
との出会いが描かれます。
ネーミング通り和風の国。
ハデな着物姿で扇子を持ち、
部下は黒子。
前回キングオージャーを
ゴッドカブトで攻撃。
強引に合体を解き、
天空髙く放り出しておいて
カグラギ「ご無事で何より」
っておい……。
ヤンマとヒメノ&執事
セバスチャンも無事です。
ヤンマの回想シーン込みの
ヒメノへの説明で
・ゴッドカブトはラクレスに
しか操れない。
(前回ラクレスはカグラギに
何かアイテムを渡していた)
・三大守護神の一柱である
ゴッドカブトは先の戦いの後、
人間を嫌って離れていた。
何らかの外的要因で操って
いることが示唆されます。
この回のカグラギは
・ラクレスを討つという
ギラの発言を聞き、
「暴虐の王と戦ってくださる……
救世主!」とおだてる。
・ゴッドカブトを渡せという
バグナラクの要求に
「明日なら」と応じる。
・本来の持ち主である
ラクレスは当然それを拒絶、
ギラを引き渡せと凄まれる。
・ヤンマ、ヒメノ、ギラに
食事を振る舞ってバグナラクと
戦わせるように仕向ける。
・全てが終わったらギラを
裁判官兼ゴッカン国王
リタに引き渡す。
ヤンマも本編で指摘して
ますが、口八丁で他人を
動かして
目的を最小限の労力で
得ていますね。
農業国の国王だけに
とんでもない食わせ者です
(ドヤァ)
お人好しのギラは利用される
だけなのかと思いきや
ゴッドカブトはカグラギの
操縦だと見抜いて
従えば操られるだけだと
忠告する→
カブラギが大仰に感動して
みせるのは嘘くさくても
ゴッドカブトは本気で
心を動かされます。
ギラは最初から「双方」に
向けて話していたという
演出が素晴らしい。
今回、ラクレスが白々しく
民を見舞ってんなと思ったら
リタが城内に居たから……?
「どんな手段を使っても
ギラを連れて来い」と発言
するラクレスの視線の先に
ギラと孤児院で仲良くしてた
少女と子供がいるのが
気になります。
ハチオージャー=蜂モチーフ
だから敏捷で鋭い動きかと
思えば力技……!
そういう意外性に
溢れた作品です。