昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ゴールデンカムイ』月島基

4月1日は月島軍曹の
誕生日です、めでたい!!

というわけで苦労人・
月島さんの話を。

ちなみに基(はじめ)と
読みます。

鶴見中尉、宇佐見さん、
尾形に江戸貝くんに
鯉登少尉と

常に狂人~変人に囲まれる
常識人の彼の苦労が
しのばれます。

その分、無言でいるだけで
面白いのは美味しい……。

例:

谷垣「俺は少女団のお荷物です……ッ」

(絶妙な顔の月島さん)

最終巻で思ったのは

よくぞ生き残ってくれました……!!
(感涙)

27巻で

鶴見中尉の亡くした
妻と娘の過去話を
鯉登少尉と盗み聞き→

ソフィア「全部……恨み
だっタの?」

月島(それが本当の
目的ならぶっ殺してやる)

血管浮かび上がるほど
憤ってましたが

鶴見「個人的な弔いの
ためだけに

道をそらすなどと
いうことは断じて無い」

月島さんの和やかな表情に
胸が痛みます……。

(ドヤ顔の鯉登少尉)

迷いが晴れた月島さんは

裏切った有古さんを
至近距離で狙撃。

こんな爽やかな顔の
月島さんはじめて
見た(泣)

その後、鯉登少尉は
二階堂が(ビール工場で
溺れるほどかぶったから)

ひどく酒臭いと指摘され
てるのを聞いて青ざめます。

私もゾッとした……!!!

もう最後まで月島さんは
鶴見中尉の掌から
逃れられないのかと……!!

しかし鯉登少尉が
月島さんを光の世界へ
連れ戻してくれます。

鯉登「もうこの男を
解放してあげてください」

その後も

鶴見中尉の死が受け入れ
られずにいる月島さんを
救ったのも鯉登少尉でした。

(第七師団を中央から
守るため)

鯉登「月島軍曹
私のちからになって
助けてくれ」

月島(いつもまっすぐな
ひとだな……)

「はやく来い!!」と
足を踏み鳴らすコマで

今後もワガママに振り回されるん
だろうなとも暗示されつつ

月島さんがいい顔を
している……。

その後、ものすごく大変な
時代を生きることになりますが

「月島基は鯉登音之進
中将の右腕を全うした」

ってナレーションが最高です。

続きはまたそのうちに。

軍隊生活長いのに、長風呂の
人って珍しいですよね。

ストレス多そうだから
せめて風呂でくらい
くつろいでほしい……。