昭和型主人公は
バカにされても頑張って
「下からのし上がる」
平成以降の主人公は
元々髙い位置にはいて
「大事なことに気づく」
のが成長というイメージです。
※スペック髙いのに自己評価が
低いのは特殊な育ちや挫折など
仕方ない理由があります。
受験ノイローゼになってしまい
農業高校へ、という経緯なので
自信を失ってるものの
頼まれるとイベントごとを
仕切ったり、起業したりと
頭もいいし行動力もすごい。
『3月のライオン』
桐山零
本人は将棋しかないと
思いつめてましたが
色々潜在能力は髙そう。
『魔入りました!入間くん』
鈴木入間
両親は息子を労働力としか
見ておらず、遂に悪魔に
売り飛ばしてしまいます。
そこで様々な悪魔たちと
出会い、押し込めていた
自分の願いや感情が
解き放たれていきます。
『BEASTERS』
レゴシ
大柄なオオカミという
見事な外見とは裏腹に
内面は実にナイーブ。
舞台に立った時の反応とか
本来のスペックは髙いのに
全然活かしてない……。
花ゆめ系の主人公は特に
不幸な過去があって……という
パターンが多いですね。
あやかしが見えるため
子供時代は嘘つき呼ばわりで
孤立したりいじめられたり
現在はいい友達に恵まれて
人気者です。
天然風変りでお人好しな
性格が災いしてましたが
現在は(以下略)
『贄姫と獣の王』
サリフィ
生贄に出されると
自覚して育っているため
自分の命を軽んじる
ところがあります。
また個人ではなく、
集団でも同じこと。
『究極超人あ~る』
光画部
「またあいつらか」と
周囲からは見下されがち。
これが平成作品の
『ハチミツとクローバー』
森田さん・あゆ・はぐ
になると、あゆの一挙一動に
「さすが!」「鉄人!」と
ギャラリーが沸く人気者っぷり。
社会に出たら嫌でも容赦なく
心へし折られることが
次々に起きるんだから
学生のうちはもう少し
根拠なき自信と元気に
溢れていてほしい……
思うおばちゃんの意見でした。
(保護者目線)