『World Stars』第5巻
発売中!!&アニメも配信中です!!
EDの謎ダンスはクセになります。
5巻表紙はスペイン&ロマーノ。
ロマーノなんて顔してんだと
思ったら……。
(カバー下に答えがあります)
擬人化・擬猫化しただけで
古今東西の神話から古代~近現代史、
偉人の伝記や現在の世界情勢、
ちょっとしたカルチャーギャップまで
簡単に説明できるのは
毎度ながらすごい……。
発想も勿論ですが
キャラ立ち、関係性などが
絶妙に配置されてるって
ことでしょうね。
151話の「よそんちで出て来る
自分ちの料理おかしすぎる問題」
会議中に
イタリア料理と称する
ニュージーランドの動画を
見たイタリア→
「さーて帰って
馬車馬のように働くぞー!」
ドイツ「イタリアがショックの
あまりおかしくなったではないか!」
イタリアが馬車馬のように
働く決意ってドゥーチェ以来では?
ニュージーさんすげぇ……。
個人的にプロイセンの昔話に
ロマーノが厨二心を
くすぐられまくる154話が
ツボでした。
ドイツ語カッコいいからね……。
ロマーノはドイツは
嫌いなのにプロイセンは
そうでもないのか……。
関係ないけどドラゴン騎士団は
『乙女戦争』に登場した皇帝と
バルバラ皇后様が設立したもの。
漫画同士で知識が繋がると
感慨深いものがあります。
156話では18世紀の
フランスのファッションの
移り変わりが、(学びに来た)
プロイセンとロシアの視点で
描かれます。
フランス「かっこいい軍服は
気分を高揚させる!」
→フランス革命で貴族趣味が
疎まれ、ラフな方向へ。
→フランス軍弱体化。
ナポレオン「俺は服に
金をかける国が好きだ!」
→強くカッコいいフランス復活。
これでだいたい合ってるという……。
158話はナポレオンの出生
~フランス人であることを
受け入れるまでが描かれます。
リアルだと色んな国の
あれやこれやが心配になる
今日この頃ですが
作中のみんなのほのぼの
仲良しで癒されましょう♪