昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーエグゼイド』檀黎斗その4

本日10月16日は仮面ライダーゲンム、
檀黎斗こと岩永徹也さんの
お誕生日です。めでたい!!!

前回は新・檀黎斗や黎斗神の話だったので
まだゲンム社長時代の話を。

序盤は「味方側で謎のポエムを呟く
なんか胡散臭い知的イケメン」の印象でした。

永夢相手に
「きみは水晶のようだ……」

このポエムの意味は小説版で明かされます。

仮面ライダーゲンムの正体であり、
敵のバグスター側とも通じていると
判明した5話のラストシーン、

エグゼイドの力を恐れているのかと尋ねられ

「おそろしいのは私自身の才能さァ!!」

※この時の狂気に満ちた表情はアドリブです。

序盤の胡散臭さは(これほど強烈な本性を
隠して、いい人のフリをすればああなるよな……)と
必死の頑張りがいっそ健気に思えてきますね。

さて、1クール目は全てが黎斗の掌の上で
動いてるのは間違いないのですが

うっかり道端で変身解除して、
黎斗を元から疑いの目で見てる
貴利矢さんに目撃されてしまう

パラドがフォローしてくれたから
逆に貴利矢さんを窮地に追い込めましたが、
うかつな言動で墓穴を掘るのはこの頃からです。

その後、自分がゲンムであると明かし、
貴利矢さんをクリスマスの日に消滅に
追い込むなど、黎斗劇場がじわじわ始まります。

17話では作さんのゲームから生まれたバグスター、
バガモンを「不正なゲームは削除する」と
容赦なく消滅させたので、激怒した
パラドにボコられます。

仕返しに永夢のゲーム病をバラして、
消滅寸前にまで追い込むシーンは
ファイナルステージでも再現されました。

胸倉掴んでたパラドが離れても
(テレビではそこで終わる)
黎斗が倒れたままずっと笑ってて
素晴らしく気持ち悪かったです。

21話で調子に乗って『仮面ライダークロニクル』は
完成間近だとライダーたちの前で勝ち誇りますが

その場にいた患者が刑事の上杉さん
だったため、翌週アジトはガサ入れされます。

永夢を騙して逮捕は免れたものの、
大事なマスターガシャットは衛生省に
押収されてしまうのでした……。

Vシネ話はまたそのうちに。