80年代にはOVA(オリジナルビデオアニメ)も
登場し、アニソンの量も増えました。
『吸血鬼ハンターD』(85年)原作は菊池秀行の小説。
TM NETWORK「YOUR SONG(“D”MIX)」は名曲です。
これを皮切りに
劇場版『機動戦士ν(ニュー)ガンダム 逆襲のシャア』(88年)
TM NETWORK「BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて」
そしてTMといえば
『CITY HUMTER』(87年)
「GET WILD」!!
『CITY HUMTER2』大沢誉志幸「ゴーゴーヘブン」
EDに岡村靖幸「Super Girl ~CITY HUMTER2」
『CITY HUMTER3』小室哲哉
「RUNNING TO HORIZON」
一般の音楽シーンだと平成序盤が小室哲哉の
全盛期でしたね。
アーティスト・アイドルが主題歌を歌うことが
珍しくなくなると、作品とは関係ない曲も増えました。
『SLAM DUNK』(93年~)
大黒摩季のED「あなただけ見つめてる」
『るろうに剣心』(96年~)
JUDY AND MARY「そばかす」に至っては
「ああ関係ねーな……主人公が明治の人斬りの話なのに
主題歌がそばかす少女の初恋くらい関係ねえ」
と『Mr.FULLSWING』でネタにされていたほどです。
(台詞はうろ覚え)
EDはTHE YELLOW MONKEY、T.M.Revolution、
L'Arc~en~Cielと今見ると豪華ですね。
『地獄先生ぬ~べ~』(96年)
ED「ミエナイチカラ」はB'zが歌うのに驚きましたが
まだ許容範囲だと思います。
『すごいよ!!マサルさん』(98年)
PENISILLIN「ロマンス」はあれがベストな
気がする不思議!
『ヤマトタケル』(94年)の主題歌が
GLAYだったり
『D.N.A2』(94年)EDがシャ乱Q
「シングルベッド」とか書いてみると
平成も遠くなったと実感します。
タイアップもすっかり定着しましたが、
最近の曲はわりと作品に合わせてくれてるような……。