『ボボボーボ・ボーボボ』(00~)は
全ての人間を丸刈りにしようと企む
マルガリータ帝国と戦う鼻毛真拳使い、
ボーボボとその仲間たちの戦いを描く
勢いまかせのシュールギャグ漫画です。
略称は『ボーボボ』
03年にアニメ化されました。
ストーリー構成:浦沢義雄
行先不明の暴走特急にロケット燃料を
詰む所業……!!
アニメは当時PTAから敵視されたようです。
原作知っててもわけがわからないマンガなのに
予備知識なしでは、理解できないを通り越して
恐怖だったのかも……。
子供たちは深く考えず、勢いと
鼻毛やらオナラやらで笑っていたことでしょう。
序盤、マルガリータ帝国の毛刈り隊に
髪を刈られようとしていたヒロインの少女・
ビュティをボーボボが助け、一緒に旅に出ます。
各地に敵の拠点があり、出くわしたり
襲撃する形で各ブロックの毛刈り隊と対決。
ボーボボと仲間たちが勝利するごとに
隊長→幹部→四天王と強敵が現れます。
使う「拳法」が鼻毛やオナラだったり
意味不明なシュールギャグ、
勢い任せのパロディが入るのを除けば
普通に格闘モノのセオリーを踏んでいます。
(そもそもパロディ元がドラゴンボールや
男塾、北斗の拳などの格闘モノが多い)
金髪の巨大アフロ頭の主人公も珍しいですが
ギャグのたびにぱっくり割れて
中で妙なキャラが小芝居する舞台装置でも
あります。
あとヒロイン・ビュティのツッコミがないと
皆ボケっぱなしで収集がつかない。
仲間たちもまた変なキャラ揃いで
ボーボボとは一番の相棒である
見た目がとんがってる首領(ドン)パッチや
元は敵だったところ天の助、
オナラ神拳使いのへっぽこ丸
(通称へっくん)
カギ神拳使いで首領パッチを
慕う破天荒、
バビロン真拳使いのソフトンなど
皆個性的……いや、ハジケまくっています。
そもそもハジケリストって何?
とか細かいことは気にしない。
ただ勢いに身をゆだねて楽しめばいい!!
そんなマンガです。
『DEATH NOTE』とのコラボは声出して笑いました。
あんなの反則……!!
ボボボーボ・ボーボボ?これがハナゲー!ハジけ祭り ボーカルコレクション
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,水木一郎,斉藤麻里,谷本賢一郎,MARI・T,MASAKI
- 出版社/メーカー: サイトロン・デジタルコンテンツ
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
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