昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『しろくまカフェ』

しろくまカフェ(12~)
ヒガアロハ原作。文字通り白熊が
経営するカフェを舞台に、動物と人間たちが
繰り広げるコメディタッチなほのぼの
アニメです。

アニメ中心で語ります。
原作とは設定が異なる部分が多いので
ご注意ください。

メインのキャラはしろくまくん、
パンダくん、ペンギンさん。

見た目まんま動物のキャラに
櫻井孝弘さん、福山潤さん、神谷浩史さんと
見事なイケメンボイス揃いなのもあって
当時話題になりました。

これにラマさん(小野大輔さん)
グリズリーさん(中村悠一さん)
笹子さん(遠藤綾さん)も揃うと
おそ松さんになります。

それはともかく、第一話でパンダくんが
蝶を追いかけて迷い込んだのが
しろくまカフェでした。

最初に「竹ください」と頼んだら
「置いてません」と言われたのに

次に来た時にはメニューにあるという
しろくまくんと作品全体の雰囲気が伝わる
演出が心憎い。

第二話はお花見回で、キャラが多数出てきて
性格がよくわかる仕組みになっていました。

途中でおつまみを買いにいったナマケモノくんが
帰ってきた時は「誰もいない……」という
オチかと思ったら

しろくまくんが待っていてくれて
「夜桜もいいよね」(超いい声)

惚れてまうやろーーーー!!

こんな優しく穏やかなしろくまくんも
グリズリーさんに対しては甘えるのが
意外な一面です。

徹底してボケたがるので、グリズリーさんが
いない時は、常連客のペンギンさんが
ツッコミ役になります。

神谷さんのとぼけた感じの声で
「カフェモカおかわり」が
めっさ可愛い。

原作では意外なお仕事が
明かされています。

パンダくんやラマさん、コアラやゾウガメ、
アリクイなどは動物園勤務(電車通勤)

動物が皆働いてるのが当たり前な世界かと
思えば、カフェに入って仰天してるお客の
エピソードがあります。その辺は結構謎。

全話ほのぼのかと言うとそうでもなく、
後半にはパンダくんの同僚、常勤パンダさんの
お別れと切ない後日談も……。

またこういう優しいアニメがあるといいですね。