というわけで
アメリの話を。
最新刊36巻では
女子会メンバーがモモノキ
先生を呼んで恋バナを
おねだり。
逃げようとした先生に
立ちふさがって
アメリ
「ここを通りたくば
私を倒してもらおう」
訳すると
(帰らないで先生♡
恋のお話聞かせて♡)
なのに
「ズン……」「ゴゴゴ……」
の書き文字といい、威圧感と
いい、
どう見ても強敵が現れた
感じなのが素晴らしい。
(アメリ以外のメンバーも
位階が高いのもあって)
諦めたモモノキ先生に
肩ポンしてる表情も
話が始まる前の
ワクワクしてる表情も
みんな可愛い……。
(恋バナの件は後日)
アメリの魅力に一役
買ってるのがこの
女子会。
第一回目は8巻
67話「ガールズ
トーク」
メンバーはクララ、
エリザベッタ、ケロリ。
アメリは当時2年生にして
位階6の生徒会長。
(※生徒は卒業までに
位階4取れればいい。
教師は全員7以上)
学園中の尊敬を集める
カリスマなので
「対等な女の子の友達」
というのは初めてでしょう。
創作の中での「女子会」と
いうのは、参加メンバーが
普段女の子らしさに縁が
ないキャラであるほど
ギャップが楽しいもの。
最初はクララが
入間くんがテストの
打ち上げだと
男子陣に連行されて
不在なので
クララ「私が!
まっかちゃんと
話そうと思って!」
と、アメリを強引に
連れ出します。
ケロリは生徒会長を前に
動揺しますが
本来、一般生徒なら
これが普通の反応。
エリザ「男子だけ
ずるいものね!
自己紹介しましょ!」
と、あっさり対等の
仲間として受け入れ、
「好きな方は?」なんて
訊けるエリザは大物……。
この回ではクララの
入間くんに対する
恋心や、
エリザ、ケロリも
友達としてとはいえ
好意を抱いてることを
知り
アメリ(あっんっの
うわき者め~~~!!)
別につきあってないのは
ナレーションでもツッ込まれて
ますが
重要なのはアメリが
妬いてるということ。
少女漫画『初恋メモリー』の
ライバルの気持ちが
わかったと内心呟いて
います。
折角だから続きます。