昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その38(36話感想)

この回はバンのガーディアン
フォースとしての初仕事。

今回の舞台、西部劇風の
ジェロームタウンでは
悪人面の共和国兵士が
地元のお爺さんに

仕事で来たので野営しても
構わないか尋ねます。

「お仲間は宿を取ってるけど」と
遠くに見えるブレードライガー
指さすお爺さん。

兵士たちのリーダーは
町なかの飲食店でバンと
フィーネを見つけて
挨拶と仕事の説明に。

カニンガム中尉と
名乗ります。

「3年前、爆薬を積んだ
ゾイドが砂嵐に巻き込まれて
消息を絶ったので探しに来た」

何故3年も放っておいたのか
フィーネが尋ねると

バンは戦争中だったから
だろうと好意的に解釈。

3人が食事している
店の片隅で、謎の男が
ニヤリと笑い……。

兵士と別れた後、バンたちは
謎の男に後を付けられます。

男は身分証を出して
軍警察のドーセットと
名乗る。

一方、兵士たちはバンが
ここに来てることが
気になって話し合い中。

「我々の計画を知って
軍が差し向けたのかも」

しかし計画はそのまま
明日実行すると話す。

ドーセットは「連中の
目的は砂に埋もれた
軍資金の横取り」と
説明し、バンに協力を依頼。

翌朝、兵士たちは
発掘作業を開始。

そこにバンがブレード
ライガーで「見学に」
やって来ます。

レーダーで地下を探る作業が
続き、やがて何かの反応が。

中味の木箱を引き上げて
いると、バンの周囲にいた
ゾイドたちが次々に撃たれる。

ドーセット「軍警察だ!
武装解除しろ!」

→戦闘開始。

バンの方はあっさり片付くが
ドーセットはカニンガム中尉と
相討ちで死亡……?

と見せかけて、
実は2人はグル。

軍資金は手に入り、
部下も片付けてもらって
山分けの必要もなし。

「お礼の手紙でも書くか?」

バン「それには
及ばねーよ」

彼らの計画は最初から
漏れていたのでした。

バンはカニンガムを
信じるフリをしたまま
ドーセットにも協力する
フリを……。

店の中で探りを入れられた
時もはぐらかしてました。

子供の頃のバンが
相手の素性目的も
確かめず、

手持ちの情報を全部
素直に喋っていた
ことを思い出すと

こんな腹芸できるように
なったんだなぁ……と
感慨深いですね。

続きはまた後日。