昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

帆上夏希(原作:吾峠呼世晴)『キメツ学園!』その9(5巻感想1)

第5巻、発売中です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

念のため解説:
鬼滅の刃』のコミカル
ほのぼのな学園モノ
スピンオフ。

だいたい鬼殺隊=生徒、
柱=教師ですが、例外も
あり。

冒頭21話は「ピザ裁判」

時透ツインズの誕生会に
ピザ屋に皆で集まったら
兄弟ゲンカが勃発し……。

※なお伊之助はお婆さんと
出かけてて不参加。

仲裁に呼ばれた店員、
鉄穴森(かなもり)さんは
裁判ドラマにハマってる
影響で、裁判を提案。

勝った側に揚げたて
山盛りポテトプレゼント
と言われてその気になる皆。

原告・有一郎
vs
被告・無一郎

以外の弁護士や裁判官、
証人はジャンケンで
決めます。

この話の肝は「食べ物の
大きい方を弟が取った
ことで兄が怒る」という

兄弟姉妹がいれば
日常茶飯事な出来事を
大真面目に審議する
滑稽さなわけですが

原作本編ではそんな
当たり前の日常さえ
なかったからこそ
何気ない出来事が尊い……。

ここでのやり取りで
玄弥と小鉄くん、時透
ツインズが

一緒に中華街に遊びに
行ったことが明らかに
なったり(ほっこり)

善逸、獪岳もケーキを
巡ってケンカしたとか
そういう日常も描かれます。

善逸「兄弟間での
食べ物の取り合いは
戦争に等しい!」

お前らはちょっと
殺伐としすぎだけどな……。

玄弥(そういや俺んちは
そこまでモメること
ねぇな 何でだろ)

→妹の実弥への篤い
信頼まで語られます。

詳細は書きませんが
有罪扱いになってポテトを
諦めた人にも

別のメニューをくれる
鉄穴森さんは優しい……。

22話は煉獄父とかまぼこ
隊の話。

煉獄母が困ってるところを
助けた炭治郎たちは
お礼にと自宅でお茶に
誘われます。

煉獄先生の母と知って
驚く3人ですが

客とは知らずに「何だ
お前たちは」と入って
きた煉獄父にはもっと
びっくり。

善逸「どうしちゃったん
ですかその無精ヒゲ」

伊之助「目もすげえ
すさんでやがる
まるで落ち武者だ!!」

すぐに父と判明しますが

煉獄父「ちょっと面を
貸せ小僧共……」

凄まれて道場に
呼ばれ……。

続きます。