昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

西修『魔入りました!入間くん』その58(35巻感想1)

第35巻、発売中です!!

というわけで語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

前巻のあらすじ:

キリヲは入間くんを絶望
させるため、アズくんに
彼の正体をバラしそうに……。

304話冒頭は
回想シーンから。

アズくんが入間くんの
使う香水を何気なく
尋ねます。

入間「なにか臭う!?」

アズ「いえ!? とても
清涼感溢れる素晴らしい
香りです!!」

なじみのない不思議な香りと
言われて、咄嗟にオペラさんの
調合だと答える入間くん。

(本当はバラム先生の調合)

入間くんの香水は人間の
匂いを消すためのものと
いうのは初期からある設定。

入間くんは自分の
秘密については

入間(絶対に自分の口から
言うって決めてるんだ
いつか絶対 自分の意思で)

時系列は今に戻り、

キリヲを止めるため
入間くんが指輪の魔力を解放
しようとすると……

突然鳴り響く電話に
呆気に取られる
キリヲとアズくん。

電話はクララからでした。

(そろそろデビキュラムも
終わった頃だろうと
思ってかけた)

魔具研での話を聞いて
入間くんは平静を
取り戻します。

入間「僕が居場所を
なくして……貴方の
元へ行く

それが先輩の望む
未来なら

僕もまた同じように
貴方が来る未来を
望みます」

手ひどい裏切り&喰う宣言
されたのに、入間くんは
本当にいい奴だ……。

しかしこの回のキモは

収穫祭の時は入間くんが
クララを絶望から救い、

今回はクララが入間くんを
救ったことにあります。

クララが笑顔で

「早く帰って来てね!」

と言ったシーンから
涙が止まらなくなった……。

毒気を抜かれたキリヲは
退散。

追うアズくんですが
彼岸花(アマリリス)の
炎さえ、キリヲのバリアを
貫けません。

アズ(こんな高度な魔術を
アミィ・キリヲが使える
訳がない……!

本当にあの悪魔は
あのアミィ先輩
なのか……!?)

確かにちょと魔術使うたび
吐血してましたからね……。

キリヲ「ごめんやけど……
僕はもう手遅れなんよ
入間くん」

後ろのヤツ、やっぱり
アトリだった……。

(前巻で最初にバールを讃えて
悪魔たちを扇動したヤツ)

続きます。