祝!!45周年!!
東京国際映画祭にて劇場版三作を
上映&アカレンジャー、誠直也さんが
舞台挨拶に登壇します!
『ジャッカー電撃隊VS
ゴレンジャー』は敵側に
安藤三男さん、天本英世さん、
潮健児さん、金田治さんが揃う
超豪華キャスト!!!
昭和特撮好きならこの面子を
大スクリーンで拝めるチャンスを
見逃すな!!
(慟哭する田舎者)
さて本編は
第一話からアオとキは
アオ「大ちゃん」
キ「新命(しんめい)どん」と
とても親しげ。
ミドも唐突にキにナゾナゾ
出したりとメンバーの
距離が近い。
同じ組織所属、同じ経緯で選ばれた
同志というのを考慮に入れても
その辺も昭和的。
キレンジャーといえばカレーですが
何故か黒十字軍の一般兵士にまで
カレー好きが知られている……。
特に迷場面として
有名なのが第三話。
連れ去られた少年を追って民家に
入ったキが、リビングに置かれた
カレーを見つけて食べ始めます。
食べていると青銅仮面が現れ
「30分以内に子供と(Aパートで
アカとキが奪った)爆弾を交換だ、
ここに来い」と地図を渡します。
地図を受け取ってからも
またカレーに戻るんじゃない!
というか毒も薬も仕込んでないなら
カレーはただのおもてなしと
いうことに。
(すごく好意的に考えると
敵側の時間稼ぎ……かも)
この話、Aパートでは黒十字軍の
基地にアカとキが潜入。
強烈な威力の爆弾を奪う際に
赤外線を跨いだり、監視カメラに
細工したりと『キャッツアイ』
っぽい。
というかハリウッド映画の
泥棒やスパイものなどで
お馴染みのシーンです。
爆弾をゴレンジャーが奪う
→敵は奪還するため子供を人質に、と
緊迫した場面が続く息抜きに
キレンジャーのカレーシーンを
入れてるんでしょうね。
しかし、コメディ担当がいないと
ただでさえシリアスに偏りがちな
設定に子供がついてこれなくなる、
ということが二作目の
『ジャッカー電撃隊』で
証明されてしまうのでした。
あれはあれで好きですけどね……。
続きはまたそのうちに。