昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『鬼滅の刃』竃門炭治郎

本日7月14日は
炭治郎の誕生日です。
めでたい!!

というわけで炭治郎の話を。

ファンブックによると15歳。
住んでたのは奥多摩の山奥です。

真面目で心優しく、お兄ちゃん
気質で世話好きという
人間のできた主人公。

鼻が利くので、匂いからいろんな
ことがわかります。
そのため料理上手でもある。

頭が固い(物理的にも)と
言われるほど頑固な反面、

玄弥の鬼喰いを受け入れたりと
相手を決して否定しないのが
特徴です。

それは鬼に対しても変わらず、
同情的な態度を見せます。

個人的に響凱との戦闘中、
怪我してるにも関わらず

手書きの原稿用紙を踏まないよう
避けたシーンがすごく好きです。

それが響凱の心を動かし、
炭治郎も怪我が痛まない
体の動かし方を会得したのもいい。

「君の血鬼術は凄かった!!」と
斬る前に褒めながらも

「人を殺したことは許さない」
と、その線引きだけははっきり
しています。

上弦の陸の兄妹に対しても、
首だけになった二人が醜い
言い争いをしてる最中に

「仲良くしよう この世で
たった二人の兄妹なんだから」

そっと兄の口を塞いで諭します。

本来ここは読者が(ざまあみろ)と
溜飲を下げるような演出でも
おかしくないのに、しんみりする
物悲しいシーンになりました。

罪は許されないと言いながらも

「だからせめて二人だけは
お互いを罵り合ったら駄目だ」

君ホントは人生何週目……?

前世は聖人クラスの高僧だったとか
言われても納得できる達観っぷりで

伊之助、玄弥、実弥などケンカ腰で
来る相手の調子を狂わせます。

それは時透くんも同様で、
後になって彼の「幸せな時間」の
回想シーンに

炭治郎や玄弥、善逸、伊之助、
甘露寺さんが揃ってるのは涙出ました。

 自己犠牲も厭わぬ性格のため
禰豆子が人間になったのを
見届けたら死んでしまうのでは……と
心配したものです。

無惨に鬼にされそうになるし……。

ちゃんと子孫も残せて
良かった良かった。

禰豆子、善逸、伊之助との
山奥での暮らしや

カナヲとの恋愛の過程、結婚生活も
スピンオフで見てみたい……。