昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

九井諒子『ダンジョン飯』その17(14巻感想3)

アニメ第3話(動く鎧回)の
動き>>>>作画の統一感に
ガン振りしてるあたりに

グレンラガン4話を
思い出しました……。

それはそれとして
本編続き。

ライオスがシュローに
抱き着かれて驚愕
してるのは

「人は言葉と行動が一致
しない場合もある」という
基本的なことをライオスが
知らなかっただけでなく

本来、ハグの習慣がない
東方人のシュローが
真っ先に抱き着いてきたと
いうのもあったようです。

九井諒子ラクガキ本
デイドリーム・アワー』より)

仲間たちだけでなく、
オークや黄金郷の人々も
ライオスに感謝を伝えます。

パッタドルがライオスに
我が国に来ないかと
誘ったのをきっかけに
ちょっとした騒ぎに……。

ヤアド「祖父の遺言通り
あなたにはこの地を
継いでもらわないと」

島主「私の島だぞ!!」

裏島主「俺の島でも
ある!!」

騒ぐ人々に、以前の
約束を持ち出すライオス。

ライオス「俺が事を
収めることができたら 

食事を振るまいたいと
言ったのを覚えているか?」

シュロー、ナマリ、
カブルーのなんとも
言えない表情が絶妙です。

何も知らないフラメラは

「ま 構わんだろう
何が食べたいか
言ってみろ」

ライオス「俺の妹を
俺たちと一緒に
食べてほしい」

シュローの顔が更に
面白いことに……。

一瞬の間があって

フラメラ「頭が
おかしいのか!!
頭がおかしいのか!!」

二回叫ぶ気持ちはわかる……。

カブルー、顔も台詞も
出てないのに

(言い方とか持って行き
方ってもんがあるだろ……)って
苦悩が伝わる!不思議!

当然ながらパーティ
以外の協力者ゼロ。

ライオス「ああ言えば
誰かは手伝ってくれると
踏んだんだが」

マルシル(こいつ……)

まずはどうするか
調理法を話し合ってると
ヤアドたち黄金郷住人が
来てくれます。

ヤアド「今のうちに
恩返しさせて
ください」

カブルー、シュロー、
ナマリもやって
来ます。

オークやエルフ、
冒険者たちも
次々と……。

ライオス
「待ってろよ
ファリン……

早くお前をーー
食べてやるからな!!」

マルシル「そこは
助けてやるとか
でしょ!!」

続きます。