昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その21(21話感想1)

サブタイトルは「荷電粒子砲」

冒頭、わかりやすいチンピラ
盗賊団に囲まれてるジェノザウラー

ここは俺たちの縄張りだと
凄まれても気にせず

レイヴン「ロッソって
男を見かけなかったかい?」

通信で尋ねた際に姿が映り、
子供相手と侮る盗賊たち。

お約束通り、命乞いしても
荷電粒子砲の餌食に……。

相手に強いかどうかまず訊いて、
強いと答えたら即戦いを挑むって
お前はアラレちゃんか……!

一方、バンたちはゾイドイブは
見つからなかったものの、

フィーネの反応から何かを
思い出したのは確かだと
成果を確認していました。

しかしポジティブ思考しても
何も得たものはなく、これからの
予定も立てようがないわけで

むしゃくしゃしたバンが
石を足で蹴りあげると

繁みの中にいた誰かが
「痛っ!」と声を上げます。

出てきたのはルドルフ。

謝るバンにデコピン一発
くらわせて

ルドルフ「やられたら
やり返す。決して遺恨を
残してはいけません。
これで痛み分けです」

難しい言葉が分からない
バンと会話がちぐはぐに
なりつつも、

とりあえず握手して
和解成立。

その頃、ロッソとヴィオーラは
ルドルフを探していました。

ロッソの表情に
「今まで見たことのない顔を
してる」と言うヴィオーラ。

それは彼女にとっては
好ましい変化で……。

ロッソ「今は俺達の手で
守ってやるしかない」

誘拐者と被害者という関係性が
変ってきたのが、この台詞で
視聴者にも伝わります。

ルドルフの方も何故ここに
いるのかバンに訊かれて

「あの二人は見た目より
立派な人達です」
「だからお礼に食料を捜しに
来た」と説明します。

ルドルフがいいとこのお坊ちゃんと
推測したムンベイは、何かと
交換なら食料を分けると持ちかけ

ルドルフが首から下げていた
紋章入り指輪と交換させようと
しますが

バンに絶対ダメだと言い張られ、
渋々食料をタダであげる
ことを承知します。

アーバインもさりげなく
バンに味方してるのが
微笑ましい。

ムンベイ(この指輪の文様……
どっかで見たような……)

続きます。