昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダー 平成ジェネレーションズ』その2

作中の重要なゲストキャラは
高校生のゲームクリエイター
清宮東吾。

新種のバグスターウィルスの
保菌者だったため狙われます。

パックマンウィルスは
彼を探すためにばら撒かれた)

生意気で嫌なガキですが
患者ですから永夢は必死に
守ります。

大人しく療養してと
下手に出る永夢に

「俺の体なんだから
どうしようと勝手だ!」
と散々悪態ついておいて

佐野史郎敵に捕らわれると
「医者だろ!助けろよ!」が
実にリアル。

体内のウィルスが実体化して
ハテナバグスターが誕生
するも、永夢のお陰で
無事生還。

ラストでは改心して、性格も
丸くなってました。
良かった……。

本作ではタケルとアカリも
バグスターウィルスに感染。

東吾の他にタケルが執拗に
狙われた理由が

(本来のゲームの設定上)

「ゴーストはパックマン
食べる」=脅威だから潰して
おきたかった。

とちゃんと理由が
あるのがいいですね。

この時点での檀黎斗の初期の
猫かぶり具合にじわじわきます。

次の映画では別人のように
なってますが、タケルは
どう思ってたのか……。

 タケルは無理をして戦い、
勝利した後に心停止状態に。

必死に延命措置を施す永夢。

大我や飛彩先生もそうですが
医者のキャラは戦闘が
終わっても大変だ……。

ここでよりによって御成が
「もういいですから」
って諦めるシーンだけは
納得いかない……!

そこ以外は好きな映画です。

後に財前の娘がVシネマ
登場したりと『エグゼイド』の
伏線が詰まった重要な作品でも
あります。

 今思うと『エグゼイド』は
気軽にパンデミック
起きすぎる……。

 

元々冬のライダー映画は
「MOVE大戦~」のタイトルで

その年に放映終了のライダーと
開始のライダーとの
コラボ映画でしたが

作品が増えてファンでも混乱
しはじめた頃に「平成
ジェネレーションズ」で
新たなシリーズ開始。

途端に平成が終わるというニュースが……。

それで「FINAL」とつけたら
平成はもう一年あるというオチ。

散々年号に振り回されたので
平成をネタに楽しみまくったのが
『ジオウ』夏映画なのかも?